鈴木亜久里、ディアブロに乗る
1999.09.30 自動車ニュース鈴木亜久里、ディアブロに乗る(9/30)
NAVI 12月号の「鈴木亜久里の全部書いてね」では、ランボルギーニ・ディアブロを取り上げます。
なぜいまディアブロなのかというと、昨年エンジンに改良が加えられ、今年に入っ てからはエクステリアにも手が加えられたからです。それを知った亜久里が、ぜひ乗ってみたいと、試乗が実現したのです。
「ディアブロは発表された時から欲しくって、ランボルギーニの工場で受け取って、 そのまま運転してモナコまで運転して帰って来たんだよ」
ディアブロが発表されたのは、1990年。その時、亜久里はラルース・ランボルギーニに乗って、グランプリを戦っていた。ワークスドライバーだということで、ランボルギーニでも生産を開始して数台目のディアブロを渡してくれた。
「嬉しかったなぁ。ランボルギーニで働いている人たちが門のところで見送ってくれて、こっちもそれに応えて、ブワンッてエンジンを吹かして工場を出たんだけど、良かったのはそこまで(笑)。」
そこまで?
「そう、高速道路のコーナーでシャシーがグニャグニャよじれるんだ。どこに飛んでいくかわからない。怖かったよぉ。あと、車庫入れが大変なんだ。だから、3000キロぐらいで売っちゃった」
果たして、ディアブロは進化しているでしょうか。亜久里の判定はいかに。(文=金子浩久)
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