「ディフェンダー」に2人乗りの商用モデル「ハードトップ」が登場
2025.12.12 自動車ニュース 拡大 |
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2025年12月11日、SUV「ディフェンダー」に商用モデルの「ハードトップ」を設定し、同日、注文受け付けを開始した。
パーティションの後ろに2059リッターの荷室を確保
ディフェンダーブランドではこれが日本初導入となる商用モデル、ディフェンダー ハードトップは、1950年代に人気を博した初代の商用バージョン「ランドローバー シリーズI ハードトップ」からその名を受け継いだものだ。「ディフェンダー史上最も高い堅牢(けんろう)性と実用性、そしてオフロード走破能力と圧倒的な積載量を兼ね備えたモデル」(プレスリリースより)とされている。
ベースとなるのは「ディフェンダー110」で、パワーユニットにはマイルドハイブリッド機構付きの3リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジンを採用。シートは前席のみの2人乗りで、乗員スペースと荷室を仕切る固定式フルハイトパーティションを装備し、最大2059リッターのラゲッジスペースを確保している。
さらに、フルフラットのラバーマットや後部アンダーフロアストレージスペース(58リッター)を採用。前席にも施錠可能な照明付きの大容量アンダーフロアストレージスペース(155リッター)を備えている。ラゲッジスペースの荷物はサイドおよびリアドアから出し入れでき、積載効率の高いビジネスユースに最適な設計としているという。
価格は998万円。
(webCG)


































