『webCG』より新年のごあいさつ
2014.01.01 自動車ニュース『webCG』より新年のごあいさつ
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
いつも『webCG』をご覧いただき、ありがとうございます。
おかげさまで小サイトは昨年、スマートフォン向け『mobileCG』を立ち上げるなど、時代に即した成長を遂げることができました。また、われわれの勝負どころともいえるコンテンツにつきましても、一段と充実させることができたと自負しております。編集部一同、心より感謝申し上げます。
2013年、日本車メーカーは円安や北米などでの販売好調に支えられ、順調に業績を回復させた年となりました。
その一方で、わが国の市場構造は徐々に変わり始めており、新車販売における軽自動車の比率が40%に、(登録車に占める)輸入車の比率は9%に達しました。軽と輸入車だけで新車販売の5割を占める時代が到来しつつあります。
そんな中で「フォルクスワーゲン・ゴルフ」が日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したのは象徴的な出来事です。
また、クルマを走らせるのはたゆまなく進化する「テクノロジー」であり、それと同時に、法規制・税制・インフラなどの「社会」や「時代」でもあることも忘れてはなりません。2014年4月に消費税が引き上げられ(5%→8%)、翌2015年の軽自動車税の増税も決まりました。
クルマは動くもの。しかし、それを取り囲むさまざまなことがクルマ以上に大きく、ダイナミックに動き始めています。
2014年、クルマは一体、どうなるのでしょうか。『webCG』はより早く、よりわかりやすく、より見やすくお届けする予定です。本年もどうか変わらぬご支援をお願いいたします。
(2014年 元旦/webCGスタッフ一同)
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