『webCG』より新年のごあいさつ
2016.01.01 自動車ニュース『webCG』より新年のごあいさつ
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
いつも『webCG』をご覧いただき、ありがとうございます。
おかげさまで小サイトは昨年、引き続き堅実に成長し、一段とコンテンツを充実させることができました。また、サイトのユーザビリティーにも改良を加え、従来より見やすく、読みやすくなったのではないかと自負しております。日々アクセスしてくださる皆さまには、編集部一同、心より感謝申し上げます。
思えば2015年の日本の自動車界は、プロダクトの面からいえば、最近では珍しいくらい役者がそろった「ビンテージイヤー」だったのではないでしょうか。スポーツカーでは「マツダ・ロードスター」や「ホンダS660」が市場をにぎわしました。実用車では、トヨタがいよいよ4代目となる新型「プリウス」を発表しました。プリウスは、トヨタの次世代車両技術「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を採用した初めてのクルマでもあり、今後の展開が注目されるところです。
また、2015年は米国に端を発した、フォルクスワーゲングループによるディーゼルエンジンの排ガス不正が世間を騒がせました。この問題の全体像はまだ完全に見えたとはいえず、予断を許しません。しかし、彼らが新たに打ち出してきたプラグインハイブリッド車や電気自動車の強化策は、今後10年の自動車界を肯定的に見通せば、あるいはパワートレインの構造改革の大きな転換点になりうるものかもしれません。
2016年はクルマにとってどんな年になるのでしょうか。『webCG』はより早く、よりわかりやすく、クルマの情報を皆さまにお届けする予定です。
本年もどうか変わらぬご支援をお願いいたします。
(2016年 元旦/webCGスタッフ一同)
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