「マツダ・ファミリアバン」の安全装備が充実

2017.02.09 自動車ニュース webCG 編集部

マツダは2017年2月9日、商用車「ファミリアバン」に一部改良を実施し、販売を開始した。

ファミリアバンは、マツダが日産からOEM供給を受けて販売する商用バンで、「日産NV150 AD」(旧名AD/ADエキスパート)の姉妹車にあたる。

今回の改良では、歩行者を検知可能なエマージェンシーブレーキや、車線逸脱警報(LDW)などの安全装備が全車で標準化された。また、フロントバンパーとグリルのデザインが一新されたほか、車内の装備や使い勝手の向上が図られている。

主な改良点は以下の通り。

  • エマージェンシーブレーキ、車線逸脱警報(LDW)、横滑り防止機構(DSC)、トラクションコントロールシステム(TCS)などの安全装備を全車で標準化。
  • フロントバンパーとグリルの形状を変更。また、前後バンパーを、全車黒色で統一。
  • プライバシーにも配慮した、ふた付きのグローブボックスを採用。
  • センターコンソールに大型カップホルダーを新設(FF車のみ。4WD車にはトレーを採用)。
  • 助手席シートバックパソコンテーブル(折り畳み式)を全車に標準装備。

価格は以下の通り。

  • DX(FF):157万4640円
  • DX(4WD):180万3600円
  • VE:(FF)161万3520円
  • VE(4WD):183万7080円
  • GX(FF):164万5920円
  • GX(4WD):186万9480円

(webCG)

「マツダ・ファミリアバンVE(FF)」
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