2018年ピレリカレンダー、写真家にティム・ウォーカー氏を起用

2017.05.11 自動車ニュース webCG 編集部
2018年ピレリカレンダーの写真家に選ばれたティム・ウォーカー氏。
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イタリアのタイヤメーカーのピレリは2017年5月5日、年末恒例の「ピレリカレンダー」の45作目となる2018年版の写真家にティム・ウォーカー氏を起用すると発表した。

ティルダ・スウィントン
ティルダ・スウィントン拡大
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カレン・エルソン
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“幻想的”な作風が持ち味

ウォーカー氏は1970年英国生まれ。同氏の写真はぜいたくに作り込んだステージとロマンチックなモチーフが特徴で、しばしば“幻想的”とか“シュール”と評される。ロンドンを拠点に活躍しており、今後数週間以内に同地で撮影を開始する見込み。作品の内容については明らかにされていない。

ウォーカー氏はスチール写真にとどまらず、映画にも活躍の範囲を広げている。2010年に初監督作品『The Lost Explorer』がスイスのロカルノ映画祭で初演され、シカゴ・ユナイテッド映画祭では最優秀短編映画賞を受賞した。

2008年には英国ファッション評議会からイザベラ・ブロウ賞を、2009年には国際写真センターからインフィニティ賞を受賞。2012年には英国王立写真協会から名誉フェローシップが授けられている。

(webCG)

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