恒例のピレリカレンダー、2018年版が登場

2017.11.14 自動車ニュース webCG 編集部
2018年版ピレリカレンダーに起用されたダッキー・ソット。
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イタリアのタイヤメーカーのピレリは2017年11月10日(現地時間)、恒例の「ピレリカレンダー」をニューヨークで発表した。45作目となる2018年版はイギリス人フォトグラファーの、ティム・ウォーカー氏が撮影した。

ショーン・コムズ(左)とナオミ・キャンベル。
ショーン・コムズ(左)とナオミ・キャンベル。拡大
ルポール(左)とジャイモン・フンスー。
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タンド・ホパ(左)とウーピー・ゴールドバーグ。
タンド・ホパ(左)とウーピー・ゴールドバーグ。拡大

さまざまなジャンルから18人を起用

2018年版ピレリカレンダーは、イギリス文学の名作である『不思議の国のアリス』の再現がテーマ。ファンタジーあふれるストーリーと、1865年の初版本に描かれた挿絵からインスピレーションを得て撮影されたという、28枚の写真が収められている。ティム氏は自身のアイデアを実現するため、著名、または新進気鋭のミュージシャンや俳優、モデル、政治活動家など、18人を被写体として起用している。

今回、起用された人物は以下の通り。

アダット・アケチ(モデル)、アドウォア・アボアー(ファッションモデル/フェミニスト活動家)、アルファ・ディア(モデル)、ジャイモン・フンスー(俳優/モデル)、ダッキー・ソット(モデル)、ジャハ・デュクレ(女権活動家)、キング・オウス(モデル)、リル・ヨッティ(ラッパー/シンガー)、ルピタ・ニョンゴ(女優)、ナオミ・キャンベル(スーパーモデル/女優)、ルポール(俳優/テレビパーソナリティー/シンガーソングライター)、サッシャ・レーン(女優)、ショーン・コムズ(ラッパー/シンガーソングライター/俳優/レコードプロデューサー/起業家)、スリック・ウッズ(モデル)、タンド・ホパ(モデル/弁護士)、ウーピー・ゴールドバーグ(女優/コメディアン/作家/テレビホスト)、ウィルソン・オリエマ(モデル)、Zoe Bedeaux(ファッションスタイリスト/デザイナー/シンガー)。

ティム氏は「私は、これまで非常にたくさん語られてきたアリスの物語について、あらためてもう一度最初から語れるように、ルイス・キャロルが抱いていたイマジネーションの発端に立ってみたかったのです。そして、これまでとは異なる原点を見いだしたかったのです」と述べている。

(webCG)

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