英国が生んだ“理想の「ランチア・ストラトス」”が日本に上陸

2019.02.08 自動車ニュース
「ランチア・ストラトス」のレプリカモデル「the STR」。
「ランチア・ストラトス」のレプリカモデル「the STR」。拡大

英国製の希少車や少量生産モデルの輸入販売を行っているUKクラシックファクトリーは2019年2月8日、英Lister Bell Automotive(リスター ベル オートモーティブ)が製造する「ランチア・ストラトス」のレプリカモデル「the STR」の輸入販売を開始すると発表。実車を日本で初公開した。

 
英国が生んだ“理想の「ランチア・ストラトス」”が日本に上陸の画像拡大
 
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英国が生んだ“理想の「ランチア・ストラトス」”が日本に上陸の画像拡大
 
英国が生んだ“理想の「ランチア・ストラトス」”が日本に上陸の画像拡大
「the STR」と、右から自動車ライターの武田公実氏、UKクラシックファクトリーの勝見祐幸代表、カーライフエッセイストの吉田由美氏。
「the STR」と、右から自動車ライターの武田公実氏、UKクラシックファクトリーの勝見祐幸代表、カーライフエッセイストの吉田由美氏。拡大

走行性能を追求した理想の“ストラトスレプリカ”

リスター ベル オートモーティブは、2010年に設立された英ノッティンガムの少量生産車メーカーであり、車両開発からFRPボディーの製作、シャシーの製造、パーツの開発、車両の組み立てまでを、すべて自社工場で行っている。創業者のクレイグ・ホワイト氏は複数のメーカーでランチア・ストラトスや「ロータス・セブン」「ACコブラ」「ローラT70」などのレプリカモデルに携わってきた人物で、走行性能において妥協のない理想の“ストラトスレプリカ”をつくるべく2010年に同社を設立。2013年にthe STRを発表した。

車両骨格はCADによって設計されたオリジナルのスペースフレームで、足まわりには同じくCADによって独自開発した、前:ダブルウイッシュボーン式、後ろ:ストラット式のアルミニウム製のサスペンションを採用。パワーユニットには「アルファ166」用のV型6気筒エンジン(最高出力220bhp)を搭載している。基本的には購入者自身が組み立てを行う“キットカー”としての供給が中心だが、年間3~5台のペースで完成車の販売も実施。現在は2年分のバックオーダーを抱えており、増産の準備を進めているという。

最大の特徴は、走行性能に対する強いこだわりにあり、通常であれば流用パーツを使用するケースも多い、サスペンションのアップライト(ハブキャリア)などといった部品についても自社開発。英国で同車に触れた自動車ライターの武田公実氏は、「単なるレプリカではなく、もしストラトスが2019年まで改良され、生産が続けられていたらどんなクルマになったかを想像させる」と評している。

UKクラシックファクトリーでは、2016年に初めてリスター ベル オートモーティブと接触。2017年に現地を訪問し、日本での独占輸入販売契約を締結した。価格については、「発注から納車までにかかる時間の長さや、その間の為替変動などもあるので具体的な額は述べられない」としつつ、およそ1200万円を想定しているという。

(webCG)

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「ACコブラ」のレプリカモデル「AK427」の画像はこちら

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