【F1 2020】第16戦サキールGPでペレスがキャリア10年目の初優勝

2020.12.07 自動車ニュース

F1世界選手権第16戦サキールGPの決勝が、2020年12月6日、バーレーン・インターナショナル・サーキット(3.543km)を87周して行われた。

レース序盤はメルセデス1-2、しかも新型コロナウイルス陽性で欠場となったルイス・ハミルトンに代わってステアリングを握ったジョージ・ラッセルが堂々とリードする展開に。しかし、バーチャルセーフティーカーで誤ったタイヤに交換するという王者チームらしからぬミスで、1-2フィニッシュは夢と消えた。

優勝は、レーシングポイント・メルセデスのセルジオ・ペレス。予選5位からスタート直後の接触で18位まで落ちるも、メルセデスの失態で1位の座が転がり込んできた。F1キャリア10年にして初勝利、メキシコ人としては1970年のペドロ・ロドリゲス以来となる半世紀ぶりの快挙である。

2位はルノーのエステバン・オコン。終盤のセーフティーカーでコースにとどまり、メルセデス勢の脱落で2位に。今季GPに復帰するも、最高位は5位までで表彰台にはなかなか届かなかったが、ようやく自身初のポディウムに上がることができた。

3位はレーシングポイントのランス・ストロールで、イタリアGPに次ぐ今季2回目のポディウム。チームは1-3フィニッシュを飾り、前戦バーレーンGPで失ったコンストラクターズランキング3位の座を奪還することができた。

マクラーレン・ルノーのカルロス・サインツJr.は、ストロールを最後まで追い回すも4位。ルノーのダニエル・リカルドは予選7位から5位入賞を果たした。レッドブル・ホンダは、アレクサンダー・アルボンが6位。マックス・フェルスタッペンはオープニングラップで他車との接触を避けるかたちでウォールに突っ込みリタイアした。

アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトが7位に入り、今季7回目の入賞。メルセデス勢はバルテリ・ボッタス8位、パンクにも見舞われたラッセルは9位に沈んだ。そしてマクラーレンのランド・ノリスが10位でレースを終えた。

以下、11位ピエール・ガスリー(アルファタウリ)、12位セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、13位アントニオ・ジョビナッツィ(アルファ・ロメオ・フェラーリ)、14位キミ・ライコネン(アルファ・ロメオ)、15位ケビン・マグヌッセン(ハース・フェラーリ)、16位ジャック・エイトケン(ウィリアムズ・メルセデス)、17位ピエトロ・フィッティパルディ(ハース)が完走した。

ドライバーズチャンピオンシップは、1位ハミルトン332点、2位ボッタス205点、3位フェルスタッペン189点とトップ3はそのまま。4位に125点のペレスが上がり、112点のリカルドは5位に落ちた。

コンストラクターズランキングは、1位メルセデス540点、2位レッドブル282点、3位レーシングポイント194点、4位マクラーレン184点、5位ルノー172点と続く。

(文=bg)

 
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