ミシュランがBFグッドリッチの2製品を発売 アメリカ発のオールテレインタイヤを日本投入
2021.03.08 自動車ニュース日本ミシュランタイヤは2021年3月8日、BFGoodrich(BFグッドリッチ)ブランドの2製品「g-FORCE COMP-2 A/S PLUS(ジーフォース コンプ2 A/Sプラス)」と「Advantage Control(アドバンテージ コントロール)」を日本に導入すると発表した。
フジ・コーポレーションに専売品として供給
BFグッドリッチは、ミシュランが主にアメリカで展開しているタイヤブランドであり、今回投入される2製品は、タイヤ・ホイールの販売大手であるフジ・コーポレーションに専売品として供給される。
いずれもM+S(マッド+スノー)マークの付いたオールテレインタイヤで、特にジーフォース コンプ2 A/Sプラスは、さまざまな路面環境でもスポーティーでキビキビとした走りを実現しつつ、天候の変化にも柔軟に対応し、安定した操縦性を発揮するオールラウンドなスポーツタイヤと説明されている。
トレッドデザインはアグレッシブなV字パターンが特徴で、両サイドにはコーナリング時のトラクション性能を高めるべく、大きなショルダーブロックを配置。ゴムには路面温度が低い状態でも柔軟性を保つシリカコンパウンドを採用しており、また快適な乗り心地と優れたハンドリング特性を実現するべく、内部構造にはレースで培った技術を取り入れているという。
サイズは225/40ZR18から245/45ZR20までの8種類で、2021年6月の発売予定となっている。
一方、アドバンテージコントロールは、高いドライグリップ性能とウエットグリップ性能、耐摩耗性能がうたわれている製品で、4本のストレートグルーブが雨天時の排水性を確保。ショルダー部の横溝が、非舗装路をはじめとしたさまざまな路面状況で高いトラクション性能を発揮するとされる。
サイズは215/55R17から245/45R20までの15種類。発売は2021年4月を予定している。
(webCG)
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