【F1 2022】第12戦フランスGPでフェルスタッペン今季7勝目

2022.07.25 自動車ニュース bg
【webCG】クルマを高く手軽に売りたいですか? 車一括査定サービスのおすすめランキングを紹介!

F1世界選手権第12戦フランスGPの決勝が、2022年7月24日、フランスのサーキット・ポールリカール(5.842km)を53周して行われた。

ポールポジションからレースをリードしていたフェラーリのシャルル・ルクレールがまさかのリタイア。強敵がいなくなったコースでトップを守り切ったのが、レッドブルRBPTのマックス・フェルスタッペンだった。今季7勝目、通算27勝目を記録し、チャンピオンシップでのリードも大きく拡大した。

2位はメルセデスのルイス・ハミルトン。キャリア出走300戦目の節目のレースは予選4位からのスタートで3位、そしてルクレールの脱落で2位の座が転がり込んでくると、4戦連続の表彰台を今季最高位で終えることができた。

3位はメルセデスのジョージ・ラッセル。残り3周、バーチャルセーフティーカー明けのリスタートでセルジオ・ペレスを抜き、第8戦アゼルバイジャンGP以来となる今季4回目のポディウムにのぼった。

レッドブルのペレスは最後に表彰台から引きずり下ろされて4位、フェラーリのカルロス・サインツJr.は、パワーユニット交換で19番グリッドからスタートするも猛追し5位でフィニッシュ、ファステストラップも記録した。

アルピーヌ・ルノーは、フェルナンド・アロンソ6位、母国GPを戦ったエステバン・オコンは8位。一方、同点でアルピーヌとコンストラクターズランキング4位を争っていたマクラーレン・メルセデスは、ランド・ノリス7位、ダニエル・リカルド9位となり、結果、アルピーヌが4点上回った。

10位で最後の1点を勝ち取ったのは、アストンマーティン・メルセデスのランス・ストロール。チームメイトのセバスチャン・ベッテルを抑え切っての入賞だった。

以下、11位ベッテル(アストンマーティン)、12位ピエール・ガスリー(アルファタウリRBPT)、13位アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ・メルセデス)、14位バルテリ・ボッタス(アルファ・ロメオ・フェラーリ)、15位ミック・シューマッハー(ハース・フェラーリ)、16位ジョウ・グアンユー(アルファ・ロメオ)が完走となった。

ドライバーズチャンピオンシップは、1位フェルスタッペン233点、2位ルクレールは170点のままで、ポイント差は38点から63点へと大きく広がった。3位ペレス163点、4位サインツJr.144点、5位ラッセル143点と続く。

コンストラクターズチャンピオンシップは、1位レッドブル396点、2位フェラーリ314点、3位メルセデス270点、4位アルピーヌ93点、5位マクラーレン89点といった上位の顔ぶれとなる。

(文=bg)

 
【F1 2022】第12戦フランスGPでフェルスタッペン今季7勝目の画像拡大

関連キーワード:
F1 2022, モータースポーツ, 自動車ニュース