【F1 2023】開幕戦バーレーンGPでフェルスタッペン優勝 レッドブルは1-2

2023.03.06 自動車ニュース bg

F1世界選手権の開幕戦バーレーンGPの決勝が、2023年3月5日(現地時間)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(5.412km)を57周して行われた。

待望のオープニングレースを制したのは、レッドブル・ホンダRBPTのマックス・フェルスタッペン。ポールポジションから危なげない走りで完勝し通算36勝目、3連覇に向けて好発進を決めた。

2位にはセルジオ・ペレスが入り、1-2フィニッシュを飾ったレッドブルも、2年連続コンストラクターズチャンピオンに向けて幸先のいいスタートを切った。

3位は、アストンマーティン・メルセデスのフェルナンド・アロンソ。プレシーズンテストから好調だったこのチームは、フェラーリ、メルセデスといった強豪からお株を奪う活躍を見せ、アロンソは移籍後初レースで自身99回目のポディウムフィニッシュ。僚友ランス・ストロールも6位でチェッカードフラッグを受けた。

フェラーリはカルロス・サインツJr.が4位でゴールとなるも、シャルル・ルクレールは3位走行中にメカニカルトラブルでリタイアを喫した。

メルセデスは苦しい戦いを強いられ、ルイス・ハミルトンが5位、ストロールを間に挟んでジョージ・ラッセルは7位。アルファ・ロメオ・フェラーリのバルテリ・ボッタスが12番グリッドから8位入賞、アルピーヌ・ルノーのピエール・ガスリー9位、そしてウィリアムズ・メルセデスのアレクサンダー・アルボンが10位でゴールしポイントを獲得した。

以下、11位角田裕毅(アルファタウリ・ホンダRBPT)、12位ローガン・サージェント(ウィリアムズ)、13位ケビン・マグヌッセン(ハース・フェラーリ)、14位ニック・デ・ブリース(アルファタウリ)、15位ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、16位ジョウ・グアンユー(アルファ・ロメオ)、17位ランド・ノリス(マクラーレン・メルセデス)が完走した。

ドライバーズチャンピオンシップ上位は、1位フェルスタッペン25点、2位ペレス18点、3位アロンソ15点、4位サインツJr.12点、5位ハミルトン10点。コンストラクターズランキングは、1位レッドブル43点、2位アストンマーティン23点、3位メルセデス16点、4位フェラーリ12点、5位アルファ・ロメオ4点といった順位となる。

(文=bg)

 
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