【F1 2024】第2戦サウジアラビアGPでフェルスタッペン2連勝 レッドブルは2戦連続で1-2

2024.03.10 自動車ニュース bg
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F1世界選手権第2戦サウジアラビアGP決勝が、2024年3月9日(現地時間)、サウジアラビアのジェッダ・コーニッシュ・サーキット(6.174km)を50周して行われた。

2戦連続、通算34回目のポールポジションからスタートしたレッドブル・ホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンが異次元の速さで駆け抜け2連勝。通算56勝目をマークした。またレッドブルは通算勝利数を115勝とし、ウィリアムズを抜き歴代単独4位となった。

2位はレッドブルのセルジオ・ペレス。予選3位から早々に2位にポジションアップし、セーフティーカー中のピットアウトにおいて危険なリリースをしたことで5秒ペナルティーが科されたが、俊足のマシンで後続に十分なマージンを築いて逃げ切った。開幕戦に続くレッドブル1-2で、チャンピオンチームは盤石のスタートを切った。

3位はフェラーリのシャルル・ルクレール。2戦続けてフロントロースタートとなったものの、強敵レッドブルにはまたも勝負を挑めず。最終周にファステストラップを記録し、1点のボーナスを持ち帰った。

マクラーレン・メルセデスのオスカー・ピアストリが予選ポジションから1つ上がり4位、逆にアストンマーティン・メルセデスのフェルナンド・アロンソは1つダウンし5位。メルセデスのジョージ・ラッセルは予選7位から6位でフィニッシュした。

フェラーリのカルロス・サインツJr.は、初日を走った後に虫垂炎で欠場。急きょ代役を務めた18歳のイギリス人オリバー・ベアマンが、デビュー戦にもかかわらず落ち着いたレース運びで7位入賞を遂げた。

マクラーレンのランド・ノリス8位、メルセデスのルイス・ハミルトンは9位でゴール。ハース・フェラーリのニコ・ヒュルケンベルグは、後ろの僚友ケビン・マグヌッセンの助けもあり10位でフィニッシュしポイントを勝ち取った。

以下、11位アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ・メルセデス)、12位マグヌッセン(ハース)、13位エステバン・オコン(アルピーヌ・ルノー)、14位角田裕毅(RBホンダRBPT)、15位ローガン・サージェント(ウィリアムズ)、16位ダニエル・リカルド(RB)、17位バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー・フェラーリ)、18位ジョウ・グアンユー(キック・ザウバー)が完走した。

ドライバーズチャンピオンシップの上位5人は、1位フェルスタッペン51点、2位ペレス36点、3位ルクレール28点、4位ラッセル18点、5位ピアストリ16点。コンストラクターズチャンピオンシップは、1位レッドブル87点、2位フェラーリ49点、3位マクラーレン28点、4位メルセデス26点、5位アストンマーティン13点と続く。

次の第3戦オーストラリアGP決勝は、3月24日に行われる。

(文=bg)

F1第2戦サウジアラビアGPを制したレッドブルのマックス・フェルスタッペン。予選では通算34回のポールを決め、同33回のジム・クラーク、アラン・プロストを抜き歴代単独5位に。レースでは開幕2連勝、昨季を含めれば9連勝を飾り、ポールからの優勝はこれで18回連続となった。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
F1第2戦サウジアラビアGPを制したレッドブルのマックス・フェルスタッペン。予選では通算34回のポールを決め、同33回のジム・クラーク、アラン・プロストを抜き歴代単独5位に。レースでは開幕2連勝、昨季を含めれば9連勝を飾り、ポールからの優勝はこれで18回連続となった。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)拡大

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