セアトが新型クーペ「イビザ・スポーツクーペ」を発表
2008.06.06 自動車ニュースセアトが新型クーペ「イビザ・スポーツクーペ」を発表
スペインの自動車メーカー、セアトは、フォルクスワーゲンの新型プラットフォームや7段DSGを搭載した新しい小型クーペを本国で発表した。
■VWより先に噂の次世代プラットフォームを採用
フォルクスワーゲン・グループに属するスペインの自動車メーカー「セアト」がニューモデルを発表した。セアトは、2008年3月のジュネーブショーで4代目となる主力モデル「イビザ」を出展した。このたび発表された「イビザ・スポーツクーペ」は、その名の通り、スポーティ感を打ち出したイビザの派生モデル。標準イビザが5ドアであるのに対し、スポーツクーペはスタイリッシュな3ドアとし、個性の違いを打ち出している。
全長4m強のコンパクトなボディは、フォルクスワーゲンの新しい小型車用プラットフォームに載せられたもの。ちなみにこのプラットフォームを使用した次世代モデルは、まだフォルクスワーゲンからは登場していない。
エンジンは、1.6リッター(105hp)に7段DSGを組み合わせたバージョンが最初に登場。後に1.4リッター(80hp)や1.9リッターTDIが追加される予定だ。
イビザ・スポーツクーペは、2008年6月にブリティッシュモーターショーで正式にデビューし、欧州では2008年秋から販売が開始される。
(webCG 曽宮)
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