■【出展車紹介】「トヨタRiN」日本発“クルマの作法”を提案
トヨタ自動車はクルマと人間の新たな関係を考えさせるコンセプトカー「RiN」を出展する。
■心を落ち着かせる機能も
日本には“茶道”“華道”など、世界に誇れる文化や作法があるが、クルマの分野でも日本発のつきあいかた、すなわち“車道(くるまどう)”を発信するために提案するのが「RiN」だ。
「快適性の向上」と「心美しく健やかな生き方」が開発のテーマで、「ドライバーが、クルマとの関わりの中で自分自身を見つめ直し、さらに社会や自然に目を向け、心と体に良いリズムが生まれることを目指した」のだという。
言葉だけではあまりに抽象的すぎて、どんなクルマか想像できないが、実車は優しく明快なフォルムが特徴。
全長は3250mmと軽自動車よりも短いものの、1690mmの全幅に、クルマの四隅に配されたタイヤが安定感を演出している。これは、屋久杉が大自然の中でしっかりと根を張る様子をイメージしたものだという。キャビンを取りまくグリーンカラーのガラスもユニークで、紫外線&赤外線カットの機能を備えるのに加えて、周囲の景観に溶け込むよう配慮されているそうだ。
室内には4人分の独立したシートが収められる。背筋を伸ばして“凜”として座るシートには、ヴィッツでも話題の「快適温熱シート」が採用され、さらに「酸素濃度コンディショナー」を装着することでキャビンの快適性を高めている。
おもしろい機能として、ステアリングホイールに内蔵されたセンサーによって心理状態を検知し、それに応じて適切なイメージ映像を映し出す「調心ステアリング」が備わっている。心と体を健やかに保つことで、上品なドライビングを支援するというわけで、渋滞でイライラが募る日本の都会では歓迎されるかもしれない。
(文=生方聡)
-
NEW
新型「三菱パジェロ」の外装・内装を写真でチェックする
2026.9.2画像・写真5年間のブランクを経て、三菱のフラッグシップSUV「パジェロ」がついに復活! 「グランドカリスマ -泰然自若-」をコンセプトにデザインされた本格クロスカントリーモデルは、どのような姿をしているのか? 内外装の詳細を、写真で紹介する。 -
NEW
復活の決め手はこっくりさん!? 新生「三菱パジェロ」誕生の経緯とその狙い
2026.9.2デイリーコラム5年間の沈黙を経て、ついに登場した新型「三菱パジェロ」。スリーダイヤモンドが誇る荒野のフラッグシップは、いかにして復活を遂げたのか? 開発の経緯や内外装デザインの詳細、パワートレインに見るクルマの“狙い”をリポートする。 -
NEW
第127回:新型BMW X5(後編) ―迷走するBMW 結局アナタは“ノイエクラッセ”でなにがしたかったの?―
2026.9.2カーデザイン曼荼羅その姿が明らかとなるや、賛否両論を巻き起こしている新型「BMW X5」。このクルマは既存のBMW製SUVとはなにがちがうのか? そもそもBMWは“ノイエクラッセ・デザイン”になにを託していたのか? カーデザインの識者と、迷走するBMWの明日を探った。 -
NEW
BMW X1 sDrive20iオリジナル(FF/7AT)【試乗記】
2026.9.2試乗記BMWのコンパクトSUV「X1」に新グレードの「オリジナル」が登場。走りの楽しさをはじめとしたBMWらしさをキープしつつ、装備の厳選によって価格抑制を図った新たなエントリーグレードだ。都市部におけるドライバビリティーとユーザービリティーをリポートする。 -
スポーツカーに未来はあるか?
2026.9.1あの多田哲哉のクルマQ&A年々、開発環境が厳しくなるといわれるスポーツカーは、この先も存在しうるのか? トヨタのエンジニアとしてさまざまなスポーツカーを開発してきた多田哲哉さんに“未来のスポーツカー像”を聞いた。 -
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス”+エアロパフォーマンスパッケージ【試乗記】
2026.9.1試乗記2020年のデビュー以来、間断なく進化を続けてきたコンパクトスポーツの「トヨタGRヤリス」。一般ユーザーの間ではもちろん、コンペティションの世界でもチューニングのかいわいでも光を放つ一台は、2026年モデルでどう進化したのか? その走りを報告する。