■【出展車紹介】「トヨタRiN」日本発“クルマの作法”を提案
トヨタ自動車はクルマと人間の新たな関係を考えさせるコンセプトカー「RiN」を出展する。
■心を落ち着かせる機能も
日本には“茶道”“華道”など、世界に誇れる文化や作法があるが、クルマの分野でも日本発のつきあいかた、すなわち“車道(くるまどう)”を発信するために提案するのが「RiN」だ。
「快適性の向上」と「心美しく健やかな生き方」が開発のテーマで、「ドライバーが、クルマとの関わりの中で自分自身を見つめ直し、さらに社会や自然に目を向け、心と体に良いリズムが生まれることを目指した」のだという。
言葉だけではあまりに抽象的すぎて、どんなクルマか想像できないが、実車は優しく明快なフォルムが特徴。
全長は3250mmと軽自動車よりも短いものの、1690mmの全幅に、クルマの四隅に配されたタイヤが安定感を演出している。これは、屋久杉が大自然の中でしっかりと根を張る様子をイメージしたものだという。キャビンを取りまくグリーンカラーのガラスもユニークで、紫外線&赤外線カットの機能を備えるのに加えて、周囲の景観に溶け込むよう配慮されているそうだ。
室内には4人分の独立したシートが収められる。背筋を伸ばして“凜”として座るシートには、ヴィッツでも話題の「快適温熱シート」が採用され、さらに「酸素濃度コンディショナー」を装着することでキャビンの快適性を高めている。
おもしろい機能として、ステアリングホイールに内蔵されたセンサーによって心理状態を検知し、それに応じて適切なイメージ映像を映し出す「調心ステアリング」が備わっている。心と体を健やかに保つことで、上品なドライビングを支援するというわけで、渋滞でイライラが募る日本の都会では歓迎されるかもしれない。
(文=生方聡)
-
NEW
ポルシェ911カレラT(後編)
2026.7.19ミスター・スバル 辰己英治の目利きスバルとSTIでクルマの走りを鍛え、モータースポーツにも積極的に取り組んできた辰己英治さん。彼の目に、“スポーツカーの水準器”こと「ポルシェ911」はどのように映ったのだろう? 走りの楽しさを追求した「カレラT」グレードに乗っての印象を聞いた。 -
ホンダCB750ホーネット(6MT)【レビュー】
2026.7.18試乗記ホンダのスポーツネイキッド「CB750ホーネット」が、話題の「E-Clutch」を獲得。ライディングの幅を広げる自動クラッチシステムは、パンチの利いた2気筒のストリートファイターにどんな走りをもたらすのか? その仕上がりを確かめた。 -
人気沸騰「ランクル“FJ”」を手にするもうひとつの方法
2026.7.17サブスク「KINTO」で「ランドクルーザー“FJ”」に乗る<AD>2026年5月に発売されるやオーダーが集中し、受注停止となってしまった「ランドクルーザー“FJ”」。しかし、あきらめるのはまだ早い。“FJ”とのカーライフを実現できる、トヨタの新車サブスクリプションサービス「KINTO」という手段があるのだ。 -
新型「アルピーヌA110」はどんなクルマに? グッドウッドを駆けたテストカーから読み解く
2026.7.17デイリーコラムアルピーヌが次期型「A110」を示唆する「A110フューチャー」を初公開。グッドウッドで走る姿を披露した。そこから分かる未来のA110の姿とは? 電動化がアナウンスされているが、エンジン車の設定はあるのか? 公式発表とテストカーの姿から深掘りする。 -
ベントレー・ベンテイガ スピード(4WD/8AT)【試乗記】
2026.7.17試乗記「ベントレー・ベンテイガ」に最上級グレードの「スピード」が登場。ブランドの在り方をストレートに伝える名称のトップパフォーマンスモデルだが、従来型との最大の違いはその心臓部にV8エンジンが積まれていることだ。およそ不満のあろうはずもないが、最新モデルの仕上がりをリポートする。 -
写真で解説する新型「日産エルグランド」
2026.7.16画像・写真新型「日産エルグランド」は、日本伝統の美をデザインに生かしながら、同社独自の最新技術を組み合わせて“走りのよさ”も徹底追求したという意欲作。その見どころを写真とともに解説する。