カリーナがマイナーチェンジ(8/14)
1998.08.14 自動車ニュースカリーナがマイナーチェンジ(8/14)
トヨタ自動車はカリーナセダンをマイナーチェンジし、8月5日より発売した。眼目は一部外装に手直しを加えたことをはじめ、安全性の向上、さらに環境適合性の高さを謳ったドライブトレインの新採用などだ。価格は145.7万円から。
カリーナにおける外観上の変更はマルチリフレクターヘッドランプの手直しに加え、新意匠のフロントグリルの採用、シドプロテクションモールの形状変更、前後バンパーの延長、リアコンビネーションランプの拡大・立体化などがあげられる。また内装面ではメーターの文字が変更されたりしている(以上、TiとSi)。
GTにおける最大の変更点は6段MTの採用で、さらに15インチタイヤ、パフォーマンスロッドなどが新たに採用されている。加えて専用スポイラー、GTエンブレム、新意匠のリアコンビネーションランプ、スポーティなデザインのシート、意匠変更された計器など、内外ともに手が入れられている。
安全性の面では、シートベルトにプリテンショナーとフォースリミッターを標準装備し、さらにリア中央席にヘッドレスト、チャイルドシート固定機能付後席シートベルトなど多くの点でアップデート化がはかられている。
エンジンは「Ti」に1.5リッター5A-FEと2.2リッターディーゼルターボ3C-TEが、「Si」には1.8リッターリーンバーン7A-FEが、「GT」には1.6リッターガソリン4A-GEが、それぞれ搭載される。駆動方式は前輪駆動で、「Ti」にはVフレックスフルタイム4WD仕様も設定されている。
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