マルチェロ・ガンディーニ氏の追悼企画に「ランボルギーニ・エスパーダ」展示【オートモビル カウンシル2024】
2024.03.25 自動車ニュース![]() |
AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル)実行委員会は2024年3月25日、「オートモビル カウンシル2024」(会期:4月12日~14日)において実施するカーデザイナー、マルチェロ・ガンディーニ氏の追悼企画・展示車両のうち、「アルファ・ロメオ・モントリオール」を「ランボルギーニ・エスパーダ」に変更すると発表した。
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今回の追悼企画は、ランボルギーニの「ミウラ」や「カウンタック」などを手がけたマルチェロ・ガンディーニ氏の逝去(享年85歳)をしのぶもの。2024年3月13日の訃報を受け、実行委員会では当初予定していた主催者展示「Designed by ピニンファリーナ」(来年以降に延期)から、“Designed by ガンディーニ”をテーマに据えた「In Memory of Marcello Gandini」に急きょ企画内容を変更した。
会場となる千葉・幕張メッセにおいて「ミウラP400」と「カウンタックLP400」のほか、ガンディーニ氏の傑作のなかから厳選した「ランチア・ストラトスHFストラダーレ」「ディーノ308gt4」「アルファ・ロメオ・モントリオール」の展示を予定していた。
前述のとおりランボルギーニ・エスパーダはアルファ・ロメオ・モントリオールに代わり展示される。エスパーダは「世界一速いground-breaking(画期的)なフル4シーターGT」として、1968年のジュネーブモーターショーでデビュー。ガンディーニ氏がデザインを手がけ、設計をジャンパオロ・ダラーラ氏が行うというミウラと同じコンビがつくり上げた。展示されるのは1970年のシリーズ2となる。
(webCG)
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