スズキ、ダイハツ、トヨタの3社が商用軽バン電気自動車の導入時期を発表

2025.01.29 自動車ニュース webCG 編集部
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3社で共同開発する商用軽バン電気自動車。写真はトヨタ仕様のモデル。
3社で共同開発する商用軽バン電気自動車。写真はトヨタ仕様のモデル。拡大

スズキおよびダイハツ工業、トヨタ自動車は2025年1月29日、商用軽バン電気自動車(以下、BEV商用軽バン)について、2025年度中にそれぞれの導入を目指すと発表した。

同じく、ダイハツ仕様の商用軽バン電気自動車。
同じく、ダイハツ仕様の商用軽バン電気自動車。拡大
こちらはスズキ仕様のモデル。
こちらはスズキ仕様のモデル。拡大

このBEV商用軽バンは、スズキ、ダイハツの小さなクルマづくりのノウハウとトヨタの電動化技術を融合し、3社で共同開発した“軽商用車に適したBEVシステム”を搭載する。企画にあたってはCommercial Japan Partnership Technologies(CJPT)も参画することで、効率的なラストワンマイル輸送に最適な仕様が追求されている。

このうちダイハツは、2024年2月に認証不正の問題を踏まえてCJPTを脱退していたが、今回の発表と同日の2025年1月29日、CJPTへの復帰を果たした。

今後3社は、配送業等のニーズに応えられるBEV商用軽バンを供給することで、実用的で持続可能な移動手段を提供し、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを推進していくとしている。

(webCG)