「ミツオカ・バディ」が150台限定で復活 ボディーカラーには新色を設定
2025.10.23 自動車ニュース![]() |
光岡自動車は2025年10月23日、「ミツオカ・バディ」を150台の台数限定で再販売すると発表した。同年10月24日に先行予約受け付けを開始する。
ミツオカ初のSUVとして2021年6月に発売されたバディは、約1200台という受注台数を記録しながら、2024年に惜しまれつつ販売終了。その後も「どうしても手に入れたい」という声が多数集まり、再生産の道を模索してきたという。すでにベース車両の「トヨタRAV4」のフルモデルチェンジが発表されているなか、現行型RAV4の最終生産ロットから150台を調達。めでたく再販売が実現した。2026年5月に出荷を開始し、2026年内の全数出荷を予定しているという。
再販売されるバディは「ハイブリッドDX」のモノグレードながら、限定生産車として装備内容が大幅に充実。これまではメーカーオプションとしていた「パノラマムーンルーフ」「デジタルインナーミラー」「アクセサリーコンセント」「サイドメッキモール」等が標準装備となっている。
ボディーカラーは厳選の5色のみをラインナップ。モノトーンは定番人気の「グローブワンホワイトパールII」(30台限定)と「MJブラックマイカ」、ツートンは人気の「ノースカロライナブルー」に加えて、バディの新たな物語を紡ぐ意味を込めたという新色の「アイスマングレー」と「ビーチグレージュ」を追加設定している。
再版されるバディの価格は726万円。繰り返しになるが150台のみの限定販売である。
(webCG)