ホンダが新型BEV「スーパーONE」を出展 予約注文受け付けもスタート【オートモビル カウンシル2026】
2026.04.10 自動車ニュース 拡大 |
本田技研工業は2026年4月10日、新型電気自動車(BEV)「スーパーONE」を同年5月下旬に発売すると発表した。4月16日に先行予約受け付けを開始する。
専用のブーストモードを搭載
ホンダ・スーパーONEは軽乗用車の「N-ONE e:」をベースとしたコンパクトBEVだ。車名にはこれまでのBEVの常識や軽自動車規格の枠を超越する存在(Super)として、ホンダならではの唯一無二(One and Only)の価値を届けたいという思いが込められているという。
ボディーのスリーサイズは明かされていないが、トレッドを50mm拡大した専用シャシーによってスタビリティーの強化を図っている。フロントサスには専用のアルミ鍛造ロワアームや左右等剛性のドライブシャフトを採用し、ハブの剛性も強化。リアサスは同様に専用セッティングとし、トーションビームの剛性を強化している。ブレーキはフロントのディスク径を13インチから14インチに、リアドラムのピストン径をφ15mmからφ19mmに拡大。タイヤサイズは幅で39mm、直径で26mm大きな185/55R15で、ヨコハマのハイグリップタイヤ「アドバン フレバV701」を履く。
シャシーのワイド化に合わせてボディーにはブリスターフェンダーを装着。フロントとリアのエアダクトをはじめとする専用のエアロパーツも装備する。ボディーカラーにはスーパーONE専用色の「ブーストバイオレットパール」を設定(これを含めて全5色をラインナップ)。宇宙に向かって上空を走る雷=「ブルージェット」がモチーフとされており、視界に映った瞬間に一気に気持ちが高ぶるような印象を目指し、紫に深みを持たせた色調が特徴だ。
インテリアには硬質のパッドでサイドボルスターの高さを上げた専用のスポーツシートを装備。ブルーの表皮をアシンメトリーに配置して遊び心を演出している。液晶式のメーターパネルには往年のチューニングカーのような3連メーターを表示できるモードを用意する。
ドライブモードは一般的な「エコ」「シティー」「ノーマル」「スポーツ」に加えて、専用の「ブースト」モードを搭載。通常時はフロントモーターの最高出力はN-ONE e:と同じ47kW(64PS)に制限されているが、ブーストモードではこれを70kW(95PS)まで解放。パドル操作によって7段の有段変速機の感覚を再現した仮想有段シフト制御が使えるほか(スポーツモードでも使える)、仮想のエンジンサウンドを車内に響かせるアクティブサウンドコントロールがオンになる(スポーツモードではサウンドLo、ブーストモードではサウンドHi)。3連メーターには仮想のタコメーターが表示され、車内のイルミネーションは紫に変化する。
さらにBOSEと共同開発のプレミアムサウンドシステム(8スピーカー)も装備。BOSEの「ダイナミックスピードコンペンセーション」技術が採用されており、車速に合わせて音量と音質を自動で最適に制御。荷室には容量13.1リッターのサブウーファーを搭載し、重低音から高音までバランスのとれたサウンドを実現したという。オーディオ視聴はもちろんのこと、ブーストモードのアクティブサウンドコントロールの迫力アップにも寄与している。
スーパーONEは千葉・幕張メッセで開催中の「オートモビル カウンシル2026」(会期:4月12日まで)のホンダブースに展示されている。
(webCG)
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