インディジャパン300マイル 2007(その1)
2007.04.26 画像・写真2007年4月21日、栃木県のツインリンクもてぎで「インディジャパン300マイル」の決勝戦が行われた。当日の様子を写真で紹介する。

決勝前の調整にいそがしい、「ヴィジョン・レーシング」のピット。場内には、エタノール燃料独特の、天然ガスを思わせる匂いがたちこめる。
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決勝前の調整にいそがしい、「ヴィジョン・レーシング」のピット。場内には、エタノール燃料独特の、天然ガスを思わせる匂いがたちこめる。
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こちらは、「アンドレッティ・グリーン・レーシング」の整備風景。セブンイレブンのカラーリングは、トニー・カナーンのマシン。
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アライメントの調整中。ハイスピードオーバルコースを左まわりに周回するマシンは、コーナリングを容易にすべく、アウトよりイン側(左側)のタイヤを小さくする。そのぶん、傾きがみられる。
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マルコ・アンドレッティのマシン。全米トップフォーミュラ、CARTのチャンピオンを父に、F1チャンピオンを祖父にもつ彼は、インディ界のサラブレッドと呼ばれる。
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数少ない女性ドライバー、ダニカ・パトリックのピット。
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数少ない女性ドライバー、ダニカ・パトリックのピット。お隣のチームメイト、トニー・カナーン車のスタッフ(写真右)がぶらり顔を出す。
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ダニカ・パトリックのマシンがエンジンの調整に入った。
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レースの安全をあずかる「デルファイ・セーフティチーム」のスタッフ。クラッシュ時の事故処理などにあたる。女性の姿も見られた。
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出走前の給油風景。正面から見ると、イン側(左側)に傾斜したマシンの特徴がよくわかる。直進時には、ステアリングを逆(右)に切らなければならない。
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ピット前に置かれたカウル。「アンドレッティ・グリーン・レーシング」のマルコ・アンドレッティ(左)とダリオ・フランキッティのもの。同じチームでもカラーリングが違うのはF1と異なる点。
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給油ブースから、手押しでピットに戻されるマシン。観客は間近に車両を見ることができる。
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インディカー・シリーズは、2006年からホンダエンジンのワンメイク状態。自然吸気の3.5リッターV8は、エタノール100%の燃料から625ps以上の出力を発生する。
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各チーム、エンジンをかけての最終調整。エグゾーストパイプには、簡易型のサイレンサーが装着される。
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簡易型サイレンサー。排気口から上向きに取り付けられるものが多い。マフラー部の形状は、筒型やメガホン型など各チームさまざま。
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給油に向かう、松浦孝亮のマシン。
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給油に向かう、松浦孝亮のマシン。
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女性ドライバー、サラ・フィッシャー(ドレイヤー&レインボールド・レーシング)のマシンにも火がはいった。
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ファンが見守るなか、ブリッピングが続く。至近距離で見物できるおおらかさ。こちらの簡易サイレンサーは、「スーパートラップ」のものだ。
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サーキットでは、お約束のワンシーン。
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コース脇に並んだ、「インテグラ・タイプR」。海外からの観戦客が、熱心に写真撮影していたのが印象的。