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世界各地に研究開発拠点や工場を構えるBASF。今回発表会を行ったBASF ジャパンのコーティングス事業部は、主に日本国内での自動車の塗装事業などを担当している部門だ。
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今回発表されたカラートレンドのコンセプトは「MAKING HEADWAY」。アイコンの石器は、人類の進化を表すものとして用いられた。
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カラートレンドの予測について具体的な説明をするBASF ジャパンの松原千春さん。「欧州では、はやりのマットカラーの次を担う、よりテクスチャー感のある色が求められるようになるでしょう」とのこと。
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これが、日本を含むアジア太平洋地域(中国は除く)の、具体的な色の例。女性に好まれるカジュアルなテイストの色が増えると予想されている。
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軽乗用車ではやりのツートンカラーも、今後は単に「屋根を白くした」というだけではなく、色味のあるもの同士を組み合わせたり、「メタリック調のグリーンとソリッド調のグリーン」というような同系色の質感の違う色を組み合わせるなど、多彩なバリエーションが生まれそうだ。
『BASFが2~3年後の自動車のカラートレンドを予想』の記事ページへ戻る