
8月末のベルギーGPから6連勝、今季10勝目をあげ4年連続のワールドチャンピオンとなったレッドブルのセバスチャン・ベッテル(中央)。メルセデスのニコ・ロズベルグ(左)は2位、ロータスのロメ・グロジャン(右)は3位でインドGPを終えた。(Photo=Red Bull Racing)
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8月末のベルギーGPから6連勝、今季10勝目をあげ4年連続のワールドチャンピオンとなったレッドブルのセバスチャン・ベッテル(中央)。メルセデスのニコ・ロズベルグ(左)は2位、ロータスのロメ・グロジャン(右)は3位でインドGPを終えた。(Photo=Red Bull Racing)
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ポールポジションから完勝したベッテルは、ビクトリーラップを終えると、多くの観客の前でドーナツターンを披露し4連覇の喜びをあらわした(その後このイレギュラーな行為でスチュワードからおとがめを受けることになった)。ベッテルは残り3戦で勝利すると、アルベルト・アスカリが1952年から翌年にかけて記録した最多9連勝に肩を並べることに。さらにミハエル・シューマッハーが保持する最多年間勝利数「13」(2004年に記録)にも手が届く。(Photo=Red Bull Racing)
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レッドブルは4年連続でコンストラクターズチャンピオンに。この活躍の立役者、チーフ・テクニカル・オフィサーのエイドリアン・ニューウェイが壇上に上がった。(Photo=Red Bull Racing)
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厄介者のソフトタイヤの扱いを巡り作戦が割れた今回、最初にソフトを履いてスタートしたベッテルらが結果的に上位でフィニッシュ。最初のスティントでミディアムを選んだマーク・ウェバーやフェルナンド・アロンソには不運も重なり、ウェバーはリタイア、アロンソは11位無得点に終わった。(Photo=Red Bull Racing)
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2番グリッドからスタートでフェリッペ・マッサに出し抜かれたメルセデスのロズベルグ。最初のピットストップでフェラーリを抜き返すことに成功したことが2位表彰台につながった。今季2勝しているロズベルグにとって、8戦ぶりの表彰台となった。(Photo=Mercedes)
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アロンソは予選をミディアムで戦い8番グリッドからスタート。しかしウェバーと接触しフロントウイングにダメージを負ったことで歯車が狂い出し、手負いのマシンでポイント圏外をさまようことに。結果11位完走。ベッテルのタイトル獲得を地味に手助けしたかっこうとなった。(Photo=Ferrari)
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ベッテルとは違う作戦でミディアムスタートを選んだウェバー。ソフトタイヤ勢が早々にピットストップを行うとトップに躍り出たが、レース半ばには猛追するベッテルに抜かれ2位に。レッドブル1-2フィニッシュの夢は40周目にメカニカルトラブルに襲われたことでついえた。レッドブルの“持病”、オルタネーターの問題だった。(Photo=Red Bull Racing)
『第16戦インドGP「6連勝で4連覇」【F1 2013 続報】』の記事ページへ戻る