吉田由美のバンバン「バンコクショー2014」リポート
2014.03.31 画像・写真昨年に続いて今年も行ってきました、タイのバンコク国際モーターショー(会期:2014年3月24日~4月6日)。会場内のブースはもちろん、バンコクの街で見られた印象的なシーンを、カーライフエッセイストの吉田由美が紹介します。(文と写真=吉田由美)

深夜便で日本を飛び立って約6時間半後、早朝のバンコク・スワンナプーム国際空港に到着。ホテルで仮眠をとったあとは、早速取材へGO! と、バンコクモーターショーの前に寄ったのは、現地のフェラーリショールーム。ご覧のキッズ用をはじめとするグッズのセレクトは、女性オーナーのショップならではのもの。
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深夜便で日本を飛び立って約6時間半後、早朝のバンコク・スワンナプーム国際空港に到着。ホテルで仮眠をとったあとは、早速取材へGO! と、バンコクモーターショーの前に寄ったのは、現地のフェラーリショールーム。ご覧のキッズ用をはじめとするグッズのセレクトは、女性オーナーのショップならではのもの。
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クルマのショールームとは思えない豪華さ(笑)! 6000平方メートルを超える敷地には、車両の展示スぺ-スはもちろん、お客さまへの納車などの際に使うパーティールームなども完備。庭には、大きな池と噴水も!
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オーナーのナンタマリー・ピロムパックディーさん。タイのビールメーカー「SINGHA(シンハー)」一族の“本物セレブ”です。7歳の双子ちゃんのお母さまでもあります。実物は檀れいさん似の美女(笑)。タイは関税が高いため、日本で3730万円(消費税8%込み)もする写真手前の「フェラーリF12ベルリネッタ」は、タイで購入すると、なんと約1億2000万円!!
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こちらはタイのタイヤショップ。この「ライフセーバー社」は、15年前からホイールとタイヤを輸入していて、現在はダンロップの総代理店。5、6年前からは住友ゴムと合弁会社を立ち上げ、タイで生産しているそうです。
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ライフセーバー社のサラチャーイ・ピスットワチャラクーンさんと、もうおひとかたはレースのサポートをしているナパット・マッサクワンさん。タイレーシングシリーズや耐久レースなどに参戦中。後ろのBMWは2人がチューニングしたクルマらしい。
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タイフードはなんでもおいしいのですが、特にお気に入りなのが、グリーンカレーとスイカジュース。ココナツミルクで炊いたもち米とマンゴーのスイーツ「カオニャオマムアン」(写真)は絶品! おすすめです。
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今回は、ワット・プラケオと王宮にも寄り道。肌の露出は不可で、ノースリーブもNGですが、肩のフリルを下ろしたらOKでした。これまでも、タイに来るたびにどこかしらの寺院に行きましたが、こちらで献花するのは初めて。
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現地では、タイというか東南アジアの名物「トゥクトゥク」が見られるものの、こちらは今や庶民の足というより観光用。バンコクは渋滞が激しいので、急いでいる人はバイクを使う手もあります。でも、治安や安全面から見るとどうなんでしょう??
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週末にしか開催されないというサンデーマーケットへ。かなり広くて、同じような細い路地にたくさんの店が軒を連ねているため、後でそのお店に戻ってこようとしてもほぼ無理。即断即決が必須。
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ルプアアットステートタワーの64階にあるオープンエアのバー&レストランからはバンコクの夜景を一望できます。バンコクでは今、こういうスタイル&スポットが人気のようです。
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バンコクモーターショーがほかのモーターショーと大きく違うのは、この場でクルマが販売されるということ。ちなみに2013年は、12日間の会期中に、約5万4000台が販売されたとか。
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通常、どこのモーターショーも、まず報道用のプレスデイがあって、次にVIPデイというスケジュールですが、バンコクショーの場合、VIPデイのほうが先。VIPデイにリハーサルをしているブースも(笑)!
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こちら、バンコクモーターショーに華を添える「ミスバンコクモーターショー」の皆さん。普通に撮影しているときは、おすましさんでしたが、ピースをすると皆さん、こんなにキュート!
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バンコクモーターショー初出展のアストン・マーティンは、昨年末から立て続けに、バンコクに2店舗のショールームをオープン。今回はジュネーブショーで発表した「Q by Aston Martin」(アストン・マーティンによる究極のカスタマイズプラン)をアジアで初公開。
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スバルもバンコクモーターショー初出展。なかなかタイミングが悪くて、私がブースに行くときは、今回初公開という右ハンドルの「WRX」はベールをかけられたまま。ほかにGMや、バイクメーカーのドゥカティも新規出展。
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プレスデイの最初に行われるセレモニーでは、各出展者の社名が読みあげられます。代表者がステージに上がり、全員そろってからそれぞれのメーカーのエンブレムが一斉に点灯するさまは、華やかのひとこと。
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こちらは、約2週間前に発表された新型「メルセデス・ベンツCクラス」の右ハンドルモデル。世界初公開です。ちなみにショー期間中に会場で商談が成立した場合には、50日ほどでデリバリーされるという特典が付きます。
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制服姿の人に囲まれているのは、2013年のバンコクモーターショーで最も多く販売されたという「トヨタVIOS」。ちなみにトヨタは2013年、12日間の会期中に1万341台を販売。タイではディーゼル車が人気だそうです。
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バンコクモーターショー期間中の販売台数で、トヨタの次に多いのがホンダ。各ブースにはこのような広い商談スペースが確保されていますが、一般公開日となるとそれも足りなくなるほどの盛況ぶり。
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コンパニオンの数が多いのもバンコクショーの見どころのひとつ。ちなみにタイではコンパニオンのことを「プリティ」というのだそう。各メーカー担当者の好みがうかがえます(笑)。