
2戦連続でメルセデス1-2フィニッシュ。激しい優勝争いの末、ルイス・ハミルトン(右)は2連勝を飾り、開幕戦ウィナーのニコ・ロズベルグ(左)は2位でレースを終えた。(Photo=Mercedes)
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2戦連続でメルセデス1-2フィニッシュ。激しい優勝争いの末、ルイス・ハミルトン(右)は2連勝を飾り、開幕戦ウィナーのニコ・ロズベルグ(左)は2位でレースを終えた。(Photo=Mercedes)
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スタートでは、2番グリッドのハミルトン(先頭)がポールシッターのロズベルグ(その右)を抜きトップに躍り出た。(Photo=Mercedes)
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ライバルをまったく寄せつけなかったメルセデス勢は、ハミルトン(写真手前)とロズベルグ(同後ろ)がスタートからゴールまで手に汗握る攻防戦を繰り広げた。最後はセーフティーカー導入で10周のスプリントレースに。トップのハミルトンに度々襲いかかるロズベルグだったが、同じマシンを操るチームメイトを攻略できなかった。(Photo=Mercedes)
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レース後「自分のキャリアのなかで最も特別な結果のひとつ」と語ったのは、3位表彰台を獲得したセルジオ・ペレス(右)。昨年、マクラーレンで戦闘力のないマシンと悪戦苦闘し散々な結果に終わったメキシカンは、たった1年でチームを追われることになってしまった。新天地を求めフォースインディアに移籍、わずか3戦目で、自信回復につながるポディウムを勝ち取った。ニコ・ヒュルケンベルグも5位入賞を果たし、チームは現在コンストラクターズランキング2位。代表のビジェイ・マリヤ(左)もご満悦。(Photo=Force India)
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レッドブルのダニエル・リカルドは、予選で3番手タイムをマークしながら、前戦マレーシアGPでチームが起こした、ピットレーンでのアンセーフリリースのペナルティーで10グリッド降格、13番グリッドからスタートした。レースでは中盤までにポイント圏内に顔を出し、セーフティーカー後にはフレッシュなソフトタイヤを履き善戦。チームメイトのセバスチャン・ベッテル、そしてパワフルなメルセデス・ユニットを背負うヒュルケンベルグをも抜き、3位に終わったペレスには0.4秒差にまで詰め寄った。開幕戦2位で失格、2戦目のマレーシアではリタイアと踏んだり蹴ったりだったオージーにとって今季初入賞となる4位フィニッシュ。(Photo=Red Bull Racing)
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当初から苦戦は予想されたものの、結果にはやはりがっかり、といったところ。フェラーリはバーレーンで極めて地味な週末を過ごした。フェルナンド・アロンソ(写真手前)は9番グリッドから9位。キミ・ライコネン(同後ろ)は5位と好位置からのスタートながら接触などもあり後退し、10位ゴール。レース後のライコネンは、メルセデス・エンジン組との大きな差を認めざるを得なかった。(Photo=Ferrari)
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小林可夢偉のバーレーンGPは、18番グリッドから2ストップで15位完走。レース終盤は燃費を抑えた走行に切り替えざるを得ず、前を走る14位パストール・マルドナドには25秒もの差をつけられてしまった。結果は後ろから3番目だが最善は尽くした。(Photo=Caterham)
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