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80psの0.66リッター直3エンジンを搭載した「セブン160」。2013年12月の導入当初は、日本での自主規制にならった64ps仕様の「セブン130」を販売していたが、セブン160の導入に伴い、そちらはカタログ落ちすることとなった。
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他の「セブン」と同じく、インテリアは至ってシンプル。ダッシュボードには各種計器やスイッチ類が、整然と配置されている。
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軽自動車規格の「セブン」の誕生に深く関わった、ケータハムカーズ ジャパンのジャスティン・ガーディナー氏。
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カラーバリエーションは多彩で、無塗装のアルミボディーに、塗装済みのコンポジットパネルを組み合わせたツートンカラーも選択可能。ボンネットストライプなどをあしらうこともできる。
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エンジンは「ジムニー」などでおなじみの「K6A」型。オリジナルのECUにより、80psの最高出力を発生する。
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エンジンルーム側からのぞき込んだ、ステアリングシステムの様子。ステアリングラックを包むハウジングには「CATERHAM」の文字が。
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ボディーサイズは全長×全幅×全高=3100×1470×1090mmと、幅を狭めることで軽規格に収まる寸法を実現。
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最高出力は、国内メーカーの自主規制を超える80psを発生するが、「ケータハムは輸入車なので、この規制に拘束されることはない」という軽自動車協会の決定により、黄色ナンバーをつけて走れるようになったのだとか。
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タイヤサイズは前後共通で155/65R14。日本の軽自動車に広く用いられているサイズなので、幅広い商品の中からタイヤを選ぶことができる。
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軽量コンパクトな設計により、「セブン160」は0-100km/h加速6.9秒、最高速160km/hという動力性能を実現している。
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「セブン160」は、リアサスペンションが初期型「セブン」と同じライブアクスル(車軸式)となっているのも特徴。
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フロントサスペンションはダブルウィッシュボーン式で、ビルシュタイン製のダンパーを装備している。
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シートはクロス地が標準で、オプションで写真のレザーシートも用意される。3点式のシートベルトに加え、よりスポーツ走行に適した4点式ハーネスも設定している。
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標準装備となるMOMO製のステアリング。ウインカーはレバー式ではなく、ダッシュボード上のスイッチで操作する。
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フロントグリルには、「セブン」の他のモデルでもおなじみの「7」のロゴが。
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「ほら、軽いでしょう?」とテスト車を手で押してみせる、ケータハムカーズ ジャパンのジャスティン・ガーディナー氏。
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リアに装備されるハイマウントストップランプ。車体部分では高さが足りないので、ロールバーに装着されている。
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ケータハム・セブン160
『ケータハム・セブン160(FR/5MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る