
11年ぶりに復活したオーストリアGPで、メルセデスが今季6度目の1-2フィニッシュ。今シーズン3勝目を記録しポイントリードをさらに広げたニコ・ロズベルグ(右)と、2位に終わったルイス・ハミルトン(左)。(Photo=Mercedes)
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11年ぶりに復活したオーストリアGPで、メルセデスが今季6度目の1-2フィニッシュ。今シーズン3勝目を記録しポイントリードをさらに広げたニコ・ロズベルグ(右)と、2位に終わったルイス・ハミルトン(左)。(Photo=Mercedes)
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レッドブルのオーナーである富豪ディートリッヒ・マテシッツのおかげでオーストリアGPはよみがえった。チームと同名のコースで奮起が期待された、前戦カナダGPウィナーのレッドブルだったが、初優勝の勢いに乗りたかったダニエル・リカルドは8位入賞、セバスチャン・ベッテルはリタイアと寂しい結果に。(Photo=Red Bull Racing)
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予選とレース序盤こそウィリアムズ勢に先行を許したが、中盤を過ぎればメルセデス2台のいつものマッチレースに。ロズベルグ(前)、ハミルトン(後ろ)ともブレーキや燃費をケアしながら、ゴール直前では激しい攻防を繰り広げた。(Photo=Mercedes)
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キャリア2年目、ウィリアムズ駆るバルテリ・ボッタスが3位に入り初表彰台にのぼった。予選2位から好走を続けたがメルセデスにはかなわず。惜しむらくは、メルセデスに反応し2度目のピットストップを速やかに行えなかったこと。温厚そうなフィンランド人は、レース後「私のベストな週末」と語った。(Photo=Williams)
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フェラーリ在籍中の2008年ブラジルGP以来となる、自身通算16回目のポールポジションを獲得したフェリッペ・マッサ(中央)。ウィリアムズ移籍は“都落ち”の感が否めなかったから、このポールには感慨ひとしおといったところか。しかしレースではスタート後にトップを守るもピットストップで後退、チームメイトのボッタスにも抜かれ4位でフィニッシュ。(Photo=Williams)
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予選で今季ベストタイの4位に入ったフェルナンド・アロンソのフェラーリ。レースではオープニングラップで早くもハミルトンに抜かれ、結果的にこの時の順位、5位のままゴールを迎えた。1位から4位まで占めた“メルセデス・ユニット”勢に、スクーデリアは歯が立たないでいる。(Photo=Ferrari)
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前戦のペナルティーで5グリッド降格の憂き目にあったフォースインディアのセルジオ・ペレス(中央)。15番グリッドから変則的な作戦で一時はトップを走り、レースでもトップ6まで挽回するのだから侮れない。コンストラクターズランキング4位のフォースインディアに、マクラーレンが2点差で迫っている。(Photo=Force India)
『第8戦オーストリアGP「そして、いつものマッチレース」【F1 2014 続報】』の記事ページへ戻る