
ハンガリーGPを制したレッドブルのダニエル・リカルド(右から2番目)。フェラーリのフェルナンド・アロンソ(一番左)は2位、メルセデスのルイス・ハミルトン(一番右)はピットスタートから3位表彰台にのぼった。(Photo=Red Bull Racing)
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ハンガリーGPを制したレッドブルのダニエル・リカルド(右から2番目)。フェラーリのフェルナンド・アロンソ(一番左)は2位、メルセデスのルイス・ハミルトン(一番右)はピットスタートから3位表彰台にのぼった。(Photo=Red Bull Racing)
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直前に降った雨のため全車ウエットタイヤを履いてスタート。トップでターン1を目指すポールシッターのニコ・ロズベルグ(先頭)、バルテリ・ボッタス、セバスチャン・ベッテルらが続いた。(Photo=Red Bull Racing)
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レース終盤を盛り上げたリカルド。フレッシュタイヤを武器に残り4周でハミルトンを、翌周にはアロンソを追い抜き、トップでチェッカードフラッグを受けた。(Photo=Red Bull Racing)
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アロンソは雨とセーフティーカーを味方につけ予選5位から躍進し、今年最高位フィニッシュとなる2位表彰台。ライフの短いソフトタイヤでレースの半分近く、32周を走り切るというギャンブルを見事成功させた。昨年5月に母国スペインで挙げた勝利以来、ポディウムの頂点に立っていないダブルチャンピオンだが、シーズン前半戦に苦しんだフェラーリに弾みをつける結果をもたらした。(Photo=Ferrari)
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2014年シーズンの話題を総ざらいにしているメルセデスのロズベルグ(右)とハミルトン(左)。ランキング2位のハミルトンにはまたしても予選でトラブルが起きピットスタートという大きなハンディキャップがついたものの、レースではランキングトップでポールシッターのロズベルグの前、3位でゴールしたのだから勝負は分からないものだ。今回もハミルトンがチームオーダーを無視したりロズベルグを強引に抑えたりとレースを盛り上げ、両者のポイント差は14点から11点に縮まった。(Photo=Mercedes)
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苦しむフェラーリの中でもひときわ厳しい戦いを強いられてきたキミ・ライコネン(写真前)。ハンガリーでもチームの判断ミスで予選Q1敗退と不運に見舞われたものの、16番グリッドから徐々に挽回し、今季最上位となる6位入賞を果たした。(Photo=Ferrari)
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過去10戦、チームメイトのリカルドには予選成績で3勝7敗と負け越していたベッテル。今回はリカルドより前の2番グリッドを得てレースに臨み、序盤こそ優勝を狙えるポジションにいたものの、中盤に360度スピンを披露してしまい脱落。リカルド優勝の陰で、7位でチェッカードフラッグを受けた。既に2勝を挙げているチームメイトに対し、チャンピオンは未勝利でいる。(Photo=Red Bull Racing)
『第11戦ハンガリーGP「メルセデスの優位性とリカルドの覚醒」【F1 2014 続報】』の記事ページへ戻る