
日産名車再生クラブの手によって復活した「ダットサン・ベビイ」の100号車。
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日産名車再生クラブの手によって復活した「ダットサン・ベビイ」の100号車。
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日産から寄贈された100台の「ダットサン・ベビイ」と、こどもの国の来場者たち。
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写真の右側に写っているのが、“現役当時”の100号車の姿。日産はこのアトラクションについて、車両の寄贈だけでなく、自動車交通教育の教材提供や、走行コースの監修なども行った。
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こどもの国の発行する「運転免許証」は小学5年生から取得が可能。免許証を取得すると、コース内を1人で運転することが許された。
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日産自動車の坂本秀行副社長(右)と、こどもの国の三国 治園長(左)。
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日産グローバル本社ギャラリーでのお披露目式の様子。この角度からだと、「ロータス・エラン」を寸詰まりにしたようにも見える。
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「ダットサン・ベビイ」のインテリア。助手席側からでも操作できるよう、ブレーキペダルの形状が工夫されていた。
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トランクルームのメンテナンスハッチから見る、200ccの空冷2ストロークエンジン。
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キャビンの後ろには、深さこそないものの、しっかりとしたトランクルームが。ちなみに、写真の左下に写るマフラーはダミーとのこと。
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長年にわたり技術者として自動車の開発に携わってきた坂本副社長。「ダットサン・ベビイ」のベースになった「コニー・グッピー」ついては、「なぜミドシップなのか、なぜダブルウィッシュボーンなのか、気になることがたくさんある」と興味津々(しんしん)だった。
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日産名車再生クラブ代表の木賀新一さん。「走らせるとポンポンポンとスクーターみたいな音を立てるんですよ」
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「ダットサン・ベビイ」のボディーは小さく、特にリアのトレッドは地下ピットの幅ギリギリだった。おかげで、ピットをまたがせるだけでも手間がかかったとか。
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こちらが「ダットサン・ベビイ」に装着されるタイヤ。日産名車再生クラブのメンバーいわく、「地味な部分なんですけど、タイヤとかのゴム製品はどのクルマの再生でも悩みの種になるんですよ」とのこと。
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赤いシートやシートベルト、ドア開口部を縁取るゴムシールなどは、いずれもサプライヤーの手によるもの。「ダットサン・ベビイ」の復活には、日産とこどもの国だけではなく、大小さまざまなサプライヤーも関わっているのだ。
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こどもの国に日産自動車、日産名車再生クラブ、そして部品のサプライヤーと、「ダットサン・ベビイ」の再生に携わった関係者全員で記念撮影。
『第287回:ボディーは小さくとも立派な名車! 思い出の「ダットサン・ベビイ」が復活』の記事ページへ戻る