
メルセデスのルイス・ハミルトンがベルギーGP2勝目、今季6勝目、そして自身通算39勝目をあげた。(Photo=Mercedes)
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メルセデスのルイス・ハミルトンがベルギーGP2勝目、今季6勝目、そして自身通算39勝目をあげた。(Photo=Mercedes)
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11戦10回目のポールポジションで早くも今季最多ポールシッターとなったルイス・ハミルトン。シーズン中に6戦連続ポールを奪取したのは1999年のミカ・ハッキネン以来となる。懸念されたスタートでトップを守ると、その後はほぼ敵なし状態で完勝。チャンピオンシップにおけるリードを28点にまで広げた。(Photo=Mercedes)
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スタート新ルールの“餌食”となったひとりが予選2番手のニコ・ロズベルグ。本人も認めるミスで一気に5位までポジションを下げ、レースの主導権を最大のライバル、ハミルトンに与えてしまった。2位フィニッシュで、また7点ハミルトンに差をつけられた。(Photo=Mercedes)
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最古参チームのフェラーリは、世界選手権が始まった1950年の第2戦モナコGPデビューから数えて900戦目、セバスチャン・ベッテルは2007年第7戦アメリカGPから150戦目を迎えた。それぞれにとって節目となるレースは、しかし苦い後味に。ベッテルは予選で上位に食い込めず8番グリッドからスタート。大勢が2ストップを選ぶなか1ストップのギャンブルに出たが、3位を守り切ろうとしていた残り2周でタイヤがバースト、12位完走扱いに終わった。 スパ現役最多4勝のキミ・ライコネンは、またしてもトラブルに見舞われ予選Q2でストップ、16番グリッドから7位入賞。来季フェラーリ残留も決まり、心機一転、得意のスパで最良のリザルトを目指したがかなわず。(Photo=Ferrari)
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前戦ハンガリーGPで初表彰台を味わったレッドブルのダニール・クビアト(写真)は12番グリッドからスタート。最後のスティントでソフトタイヤを選び、ミディアムを履く前車を次々と追い抜くことに成功、結果4位でフィニッシュした。チームメイトで前年ベルギーGPの覇者、ダニエル・リカルドは5番グリッドから出走、マシントラブルでリタイアを喫した。(Photo=Red Bull Racing)
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サマーブレークを経て、進化型ホンダ・ユニット「MkIII」を持ち込んだマクラーレン。さまざまなコンポーネントを交換したことで2人合計105グリッド(!)降格ペナルティーとなったが、グリッドの数は20まで。予選17位のジェンソン・バトン、18位フェルナンド・アロンソ(写真)は最後尾からスタートした。レースでは、後ろにマノー・マルシャの2台を従えてアロンソ13位、バトン14位。2台とも周回遅れでチェッカードフラッグを受けた。(Photo=McLaren)
『第11戦ベルギーGP「おなじみと久々の表彰台」【F1 2015 続報】』の記事ページへ戻る