
メルセデスのルイス・ハミルトンが波乱のアメリカGPを制し、2年連続、3度目のチャンピオンに輝いた。(Photo=Mercedes)
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メルセデスのルイス・ハミルトンが波乱のアメリカGPを制し、2年連続、3度目のチャンピオンに輝いた。(Photo=Mercedes)
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優勝したハミルトン(右から2番目)、2位に終わったハミルトンのチームメイト、ニコ・ロズベルグ(一番左)、3位に入ったフェラーリのセバスチャン・ベッテル(一番右)。(Photo=Mercedes)
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スタート直後、サーキット・オブ・ジ・アメリカズの特徴的なターン1でトップを奪ったハミルトン(写真手前右)。その横を走るポールシッターのロズベルグはターン進入でハミルトンと接触、はじき出されるようにコースを外れ、5位まで後退した。(Photo=Mercedes)
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レース終盤、前を走るロズベルグがコースオフしたことでトップの座が転がり込んできたハミルトン。ロズベルグ、ベッテルを従えてそのままチェッカードフラッグを受け、最良のかたちで2連覇、3度目の戴冠を迎えた。タイトル獲得3回は、イギリス人ドライバーとしてはジャッキー・スチュワート以来42年ぶり、2人目の快挙。さらに勝利数ではセバスチャン・ベッテルを抜き歴代単独3位に上がった。(Photo=Mercedes)
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スタートでハミルトンに押し出された格好でコースオフ、「ルイスはアグレッシブ過ぎた」と語ったロズベルグ。しかし彼はレース終盤までトップにいながら、自らのドライビングミスで2位に甘んじる結果となったのだからハミルトンを責めることもできない。そのエラーについては「理解できない」と硬い表情でコメント。(Photo=Mercedes)
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パワーユニット交換のペナルティーで13番グリッドからスタートしたフェラーリのベッテル(手前)。スタートで早くもポイント圏内に入り、ピットストップ作戦で3位まで挽回したのはさすがだったが、ハミルトンのタイトル獲得に待ったをかけられなかったためか、セレモニーに臨む間、いつもの笑顔は見られなかった。(Photo=Ferrari)
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マクラーレン・ホンダは2台そろって入賞圏内を走っていたが、結果ポイントを得たのは7位でゴール、前車のペナルティーで6位となったジェンソン・バトン(写真)のみ。フェルナンド・アロンソはレース終盤まで5位を走るも、パワーロスに見舞われズルズルと後退、11位完走となった。(Photo=McLaren)
『第16戦アメリカGP「ヒーローと並んだ喜び」【F1 2015 続報】』の記事ページへ戻る