「オーテックオーナーズグループ(AOG)湘南里帰りミーティング2015」の会場から
2015.12.04 画像・写真「オーテックオーナーズグループ(AOG)湘南里帰りミーティング2015」が2015年11月21日、神奈川県の大磯で開催された。今年で10回目を迎えるこのイベントは、オーテック車オーナー同士の交流を図る目的でオーテックジャパンが主催。今年は台数、人数ともに過去最高となる、367台のオーテック車と691名のオーナーが小春日和の大磯ロングビーチに集合し、親睦を深めた。
「シルビア コンバーチブル」「スカイライン オーテックバージョン」「マーチ12SR」「ノートNISMO」など、オーテックジャパンが生んだ歴代の名車とともにイベントの様子を写真でリポートする。
(文と写真=工藤考浩)

2004年に初開催され、2013年の台風による中止をはさんで10回目となるAOG湘南里帰りミーティング。今年は全国各地から367台のオーテック車と691名のオーナー、そしてその家族や友人らが集まった。(写真=オーテック)
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2004年に初開催され、2013年の台風による中止をはさんで10回目となるAOG湘南里帰りミーティング。今年は全国各地から367台のオーテック車と691名のオーナー、そしてその家族や友人らが集まった。(写真=オーテック)
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SUPER GTで年間チャンピオンとなった「MOTUL AUTECH GT-R」のドライバー松田次生選手とオーテックレースクイーンの菅野麻友さんがゲストとして参加した。
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最も遠くから来た「遠来賞」や、走行距離の多いクルマのオーナーを表彰する催しも行われた。この日は3連休の初日で高速道路渋滞の影響もあってか、表彰式に間に合わなかった、遠くからのオーナーもいた。
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会場には2015年12月23日発売の「デイズ ボレロ」をはじめ、現行のオーテック車も展示されていた。
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オーテックジャパンの創立25周年記念車「A-25」。市販モデルではないものの、公道走行が可能なナンバープレートが付いている。
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福祉車両も手がけるオーテックらしく、「A-25」は回転シートを採用する。
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「マーチボレロ」をベースに製作された「ボレロR」。こちらも市販モデルではない。なお、会場では「マーチ」をベースにしたオーテックジャパン30周年記念車を、市販化を前提に開発中であることもアナウンスされた。
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会場のあちこちで、お互い愛車のボンネットをのぞきこみながらのクルマ談義が繰り広げられていた。
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松田選手と菅野さんによるフォトセッション。多くの参加者たちがカメラを向ける中、笑顔で応えていた。
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こちらは「ノート」のブース。「ノートNISMO」の登場により一気に参加者が増えたとのこと。
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「マーチ12SR」はデビューから10年以上がたっているが、オーナーからの熱烈な支持をいまなお得ている。
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「シルビア コンバーチブル ヴァリエッタ」の集団。この日はオープンカーにぴったりな天候に恵まれた。
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美しいボディーラインが魅力的な「シルビア コンバーチブル」。
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自慢のエンジンを披露する「スカイライン オーテックバージョン」。
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こちらの「スカイライン オーテックバージョン」は、オリジナルのスタイリングを保っているようで、オーナーのこだわりを感じた。
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テールゲートを開けた姿が、翼を広げたように見える「ステージア」。ゲート下の日影では、家族連れがのんびりとくつろいでいた。
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「エルグランド」も多数参加していたが、どのクルマも個性的にドレスアップされていた。
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懐かしの「セレナ ハイウェイスター」は三重県からの参加。
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商用車も参加していた。こちらは「NV350キャラバン ライダー」。
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福祉車両「NV350キャラバン チェアキャブ」は、会場内の連絡バスとして役立っていた
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オーテックジャパンが手がけたエンジンの展示も。
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プロモデラー北澤志朗さんによる精巧なモデルカー「手のひらの上のオーテック」の展示。
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「マーチ」をベースに製作されるオーテックジャパン30周年記念車のミニ説明会も開催された。
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ラジコンコーナーには未来のオーテック車オーナー(?)の姿も。
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会場の音響などの電源はこの「リーフ エアロスタイル」がまかなっていた
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こちらは教習車使用の「セドリック」。フェンダーミラーの上にはサブミラーが。
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白いボディーがまぶしい、こちらの「セドリック ロイヤルリムジン」にはレザートップがおごられている。
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走行距離67万kmという「セドリック ブロアムロング」。あちこち修理しながら乗っているうちに、クルマに対して親心が芽生えてきたとはオーナー氏の弁。
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イベントのクライマックスは車種別チーム対抗の玉入れ合戦。ゲストの2人のほか、オーテックジャパンの宮谷社長も助っ人として競技に参加した。
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イベント終了後は、オーテックジャパンの社員たちが手をふって参加者たちを見送る。メーカー主催のオーナーイベントは多く開催されているが、当イベントは主催者と参加者の距離感が近いのが特徴だ。アットホームな雰囲気に包まれたイベントは、盛況のうちに幕を閉じた。