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1/6F1開幕戦オーストラリアGPを制したメルセデスのニコ・ロズベルグ(写真中央)、そのチームメイトで2位に終わったルイス・ハミルトン(左)、3位に入ったフェラーリのセバスチャン・ベッテル(右)。(Photo=Mercedes)
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2/6通算50回目のポールポジションでポーズを決めるハミルトン(写真)。だが鳴り物入りで導入された、90秒ごとに1台ずつ振り落とされる「ノックアウト方式」の新予選は、興ざめのエンディングとなってしまった。Q3終盤、フェラーリ2台は2度目のアタックを諦め、数分を残して予選は事実上終了。「ノックアウトされたライバルには抜かれる心配がない」+「前のメルセデスにはかなわない」=「余計に走らずタイヤを温存する」という、フェラーリにとっては至極合理的な判断だった。次戦以降は元の予選方式に戻る見込みである。(Photo=Mercedes)
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3/6予選で宿敵ハミルトンに負け2位に甘んじたロズベルグ。スタートで今度はフェラーリに先行を許し3位に落ちるも、早めのタイヤ交換でアンダーカットに成功し2位、そして赤旗中断を機にミディアムタイヤに履き替えたことで、レース終盤、トップに躍り出た。悲願の初タイトルに向けて好発進を切った。(Photo=Mercedes)
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4/6通算50回目のポールポジションからスタートしたハミルトン。スタートで大失敗し一気に6位まで順位を落としたが、ミディアムタイヤでのロングランに賭け、結果2位で開幕戦を終えた。(Photo=Mercedes)
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5/6冬の合同テストで度々最速タイムを記録し、王者追撃の体制を整えてきたフェラーリ。ニューマシン「SF16-H」を駆り、開幕戦からベッテル(写真)&キミ・ライコネンが1-2を走ったことは、スクーデリアのみならずF1に刺激を与えるいいニュースだった。オーストラリアではメルセデスに速さ、戦略で負けたものの、レースによっては活躍が期待できそうである。(Photo=Ferrari)
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6/6不本意な2015年シーズンを踏み台に今年こそ上位に顔を出したいマクラーレン。昨年足を引っ張ったホンダのパワーユニットは信頼性こそ増したもののパンチ力はまだまだ。それでも予選ではフェルナンド・アロンソ(写真)が12位(バルテリ・ボッタスの降格ペナルティーで11位)、ジェンソン・バトン13位(同12位)とポイント圏を狙える位置につけた。アロンソは早々に入賞圏に食い込んだが、17周目、エステバン・グティエレスのハースに乗り上げ大クラッシュしリタイア。バトンは中位にくすぶり続け周回遅れの14位完走だった。(Photo=McLaren)

bg
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