
レッドブルのチーム代表、クリスチャン・ホーナーと抱き合って喜ぶ、2011年ワールドチャンピオン、セバスチャン・ベッテル。(Photo=Red Bull Racing)
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レッドブルのチーム代表、クリスチャン・ホーナーと抱き合って喜ぶ、2011年ワールドチャンピオン、セバスチャン・ベッテル。(Photo=Red Bull Racing)
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ジェンソン・バトンは、タイヤをいたわりながら、ここぞという時に強さをみせる、実にバトンらしい勝ち方で今季3勝目を飾った。マクラーレンに移籍して2年、34戦して5勝目。なんとフルドライレースとしては移籍後初優勝となる。(Photo=McLaren)
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予選で5位と、チームメイトのフェリッペ・マッサにも前に行かれたフェルナンド・アロンソだったが、レースでは早々にマッサを抜き、ルイス・ハミルトンの脱落に助けられ3位に。そして3度目のピットストップを終えるとベッテルの先を行く2位に躍進。最後はベッテルを振り払い、トップのバトンに挑む果敢な走りを披露した。「表彰台はチームにとって大きなモチベーションになる」とレース後にコメント。(Photo=Ferrari)
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レースではトップから2位、そして3位と徐々にポジションを落としていったベッテル。オプション(ソフト)タイヤの持ちが悪く、ライバルのバトン、アロンソらにアドバンテージを与えてしまった。3年連続の鈴鹿ポール・トゥ・ウィンはならず。(Photo=Red Bull Racing)
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スタートで出だしが鈍かったポールシッターのベッテル(先頭)に、2番グリッドのバトン(向かって左)が接近。ベッテルはバトンに幅寄せするようなラインを取り、バトンはダートに車輪を落とし接触を回避。表彰式前、この出来事について2人のドライバーが意見交換するシーンが国際映像に流れた。(Photo=Red Bull Racing)
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鈴鹿でのタイトル決定は2003年以来8年ぶり通算11回目。その時チャンピオンとなったのが、ミハエル・シューマッハーだった。カムバックを果たして2年目にして、メルセデスを駆り暫定的ながらトップを周回。6位でフィニッシュした。(Photo=Mercedes)
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ローカルヒーロー、ザウバーの小林可夢偉は、激戦の中位グループで見事予選Q2をクリア。Q3では戦略上タイヤを温存し、確認用のラップを走ったのみだったが、レギュレーションから自身最高位の7番グリッドを得て、決勝日に期待がかかった。しかし、スタートでアンチストールが働き失速、5台に抜かれ、以後トラフィックのなか思うようなペースで走れず13位完走。悔しさが残る母国GPとなってしまった。(Photo=Sauber)
『第15戦日本GP「最年少ダブルチャンピオンの誕生」【F1 2011 続報】』の記事ページへ戻る