「K4-GP 富士1000km耐久」参戦マシン(後編)

2017.08.24 画像・写真 沼田 亨
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2017年8月12日、静岡県小山町の富士スピードウェイで開かれた、お盆恒例の「K4-GP 富士1000km耐久」。リポーターが取材に訪れたのは4年ぶりで、前回訪れた2013年は、仮装賞に選ばれたのが“ふなっしー”もどきだった。それはさておき、K4-GPの楽しさのひとつは「何が勝つかわからない」ことにある。今回は総合1~4位をレース専用のR車両が占めたが、燃費制限があるために、いかにも速そうなレーシングカーが勝つとは限らないのだ。実際にK4-GPでは、営業車あるいは主婦の買い物グルマのような軽自動車と、車高がその半分にも満たないミドシップのレーシングカーが、マジなバトルを繰り広げているのである。ドライバーもまたしかりで、SUPER GTの現役選手から、サーキット初心者の女子までが共存している。世界広しといえども、こんな多様性のあるレースは、このK4-GPのほかには存在しないのではないだろうか。ということで、前編に続き後編をご覧いただこう。(文と写真=沼田 亨)
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