クラシックカーイベント「熱海HISTORICA G.P. 2017」の会場から

2017.09.27 画像・写真 沼田 亨
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2017年9月23日、24日の2日間、静岡県熱海市の長浜海浜公園をメイン会場として、クラシックカーイベント「熱海HISTORICA G.P. 2017」が開かれた。2012年の初回開催以来、毎回のようにプログラムにマイナーチェンジを重ねてきたが、6回目となる今回は、メインとなる長浜海浜公園の芝生広場における車両展示は初日のみ。芝生広場に遊具が設置されたことによって、車両展示に使える面積が減少してしまったため、展示台数をこれまでの200台以上から、約180台に減らさざるを得なかったという。台数は少々減ったものの、凝縮感が増したため寂しさは感じさせなかった車両展示のほか、初日には初回以来のプログラムである熱海市内のショートツーリングを実施。さらに、防波堤のように海に向かって突き出た石畳敷のエリアを使ってのパイロンスラロームが、新たなメニューとして加えられた。2日目の早朝には、これまた初回からの恒例となっている、近隣の山の斜面に作られたアカオハーブ&ローズガーデン内の特設コースにおけるヒルクライムが行われた。多くのギャラリーが訪れにぎわった会場から、リポーターの印象に残った車両とシーンを紹介しよう。(文と写真=沼田 亨)