低遅延男・大矢アキオの「モバイルワールドコングレス2018」
現代版「ゾウが踏んでも壊れない筆箱」を見た!

2018.03.09 画像・写真 大矢 アキオ
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世界屈指のモバイル機器見本市「モバイルワールドコングレス(MWC)」が、2018年2月26日から3月1日までスペイン・バルセロナで開催された。

サムスンやソニーは新型スマートフォンを発表。技術面では、2019年から一部の国でサービスが開始される低遅延が売りの「5G」や、クラウドの負荷を軽減する「エッジ・コンピューティング」など、最新の通信技術が花盛りとなった。自動車関連の提案についても、そうしたテクノロジーをいかに取り込むかに焦点があてられた。

その傍らで、おびただしい数のスマートフォン用アクセサリー業者の出展も見られた。画面保護フィルム&ガラスのメーカーでは、その耐久性を誇示すべく「鉄球を落とす」「カッターで斬りつける」「ハンマーでたたく」といった派手なパフォーマンスが繰り広げられていた。それらはまさに、現代版「ゾウが踏んでも壊れない筆箱」の様相を呈していた。

(文と写真=大矢アキオ<Akio Lorenzo OYA>/編集=関 顕也)