大矢 アキオ の記事一覧(1095件)

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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2025.11.13 エッセイ 大矢 アキオ
第936回:イタリアらしさの復興なるか アルファ・ロメオとマセラティの挑戦
アルファ・ロメオとマセラティが、オーダーメイドサービスやヘリテージ事業などで協業すると発表! 説明会で語られた新プロジェクトの狙いとは? 歴史ある2ブランドが意図する“イタリアらしさの復興”を、イタリア在住の大矢アキオが解説する。
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2025.11.6 画像・写真 大矢 アキオ
ロレンツォ視点の「アウトモト・デポカ2025」 幻のコンセプトカーとの邂逅も
イタリア最大のヒストリックカーの祭典「アウトモト・デポカ」。今回の目玉はF1の歴史をなぞる特別展示だが、小規模なブースに目を転じれば、カロッツェリアの手になる貴重なモデルも多数展示されていた。イベントの様子を、大矢アキオが写真で紹介する。
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2025.11.6 エッセイ 大矢 アキオ
第935回:晴れ舞台の片隅で……古典車ショー「アウトモト・デポカ」で見た絶版車愛
イタリア屈指のヒストリックカーショー「アウトモト・デポカ」を、現地在住のコラムニスト、大矢アキオが取材! イタリアの自動車史、モータースポーツ史を飾る出展車両の数々と、カークラブの運営を支えるメンバーの熱い情熱に触れた。
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2025.10.30 エッセイ 大矢 アキオ
第934回:憲兵パトカー・コレクターの熱き思い
他の警察組織とともにイタリアの治安を守るカラビニエリ(憲兵)。彼らの活動を支えているのがパトロールカーだ。イタリア在住の大矢アキオが、式典を彩る歴代のパトカーを通し、かの地における警察車両の歴史と、それを保管するコレクターの思いに触れた。
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2025.10.23 エッセイ 大矢 アキオ
第933回:先進の多機能アイウエア“AIグラス”は普及するか? その鍵は「フィアット・パンダ」に!
ガジェット好きの間で話題の未来型多機能アイウエア、AIグラス。大流行した際の“ファッションかぶり”が気になるが、それでもこのアイテムは普及するか? 爆発的に売れたイタリアのクルマを例に検証する。
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2025.10.16 エッセイ 大矢 アキオ
第932回:参加者9000人! レトロ自転車イベントが教えてくれるもの
イタリア・シエナで9000人もの愛好家が集うレトロ自転車の走行会「Eroica(エロイカ)」が開催された。未舗装路も走るこの過酷なイベントが、人々を引きつけてやまない理由とは? 最新のモデルにはないレトロな自転車の魅力とは? 大矢アキオがリポートする。
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2025.10.9 エッセイ 大矢 アキオ
第931回:幻ですカー 主要ブランド製なのにめったに見ないあのクルマ
確かにラインナップされているはずなのに、路上でほとんど見かけない! そんな不思議な「幻ですカー」を、イタリア在住の大矢アキオ氏が紹介。幻のクルマが誕生する背景を考察しつつ、人気車種にはない風情に思いをはせた。
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2025.10.2 エッセイ 大矢 アキオ
第930回:日本未上陸ブランドも見逃すな! 追報「IAAモビリティー2025」
コラムニストの大矢アキオが、欧州最大規模の自動車ショー「IAAモビリティー2025」をリポート。そこで感じた、欧州の、世界の自動車マーケットの趨勢(すうせい)とは? 新興の電気自動車メーカーの勢いを肌で感じ、日本の自動車メーカーに警鐘を鳴らす。
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2025.9.25 エッセイ 大矢 アキオ
第929回:販売終了後も大人気! 「あのアルファ・ロメオ」が暗示するもの
何年も前に生産を終えているのに、今でも人気は健在! ちょっと古い“あのアルファ・ロメオ”が、依然イタリアで愛されている理由とは? ちょっと不思議な人気の理由と、それが暗示する今日のクルマづくりの難しさを、イタリア在住の大矢アキオが考察する。
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2025.9.18 画像・写真 大矢 アキオ
ロレンツォ視点の「IAAモビリティー2025」 ―未来と不安、ふたつミュンヘンにあり―
欧州在住のコラムニスト、大矢アキオが、ドイツの自動車ショー「IAAモビリティー」を写真でリポート。注目の展示車両や盛況な会場内はもちろんのこと、会場の外にも、欧州の今を感じさせる興味深い景色が広がっていた。
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2025.9.18 エッセイ 大矢 アキオ
第928回:「IAAモビリティー2025」見聞録 ―新デザイン言語、現実派、そしてチャイナパワー―
ドイツ・ミュンヘンで開催された「IAAモビリティー」を、コラムニストの大矢アキオが取材。欧州屈指の規模を誇る自動車ショーで感じた、トレンドの変化と新たな潮流とは? 進出を強める中国勢の動向は? 会場で感じた欧州の今をリポートする。
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2025.9.11 エッセイ 大矢 アキオ
第927回:ちがうんだってば! 「日本仕様」を理解してもらう難しさ
欧州で大いに勘違いされている、日本というマーケットの特性や日本人の好み。かの地のメーカーやクリエイターがよかれと思って用意した製品が、“コレジャナイ感”を漂わすこととなるのはなぜか? イタリア在住の記者が、思い出のエピソードを振り返る。
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2025.9.4 エッセイ 大矢 アキオ
第926回:フィアット初の電動三輪多目的車 その客を大切にせよ
ステランティスが新しい電動三輪車「フィアット・トリス」を発表。イタリアでデザインされ、モロッコで生産される新しいモビリティーが狙う、マーケットと顧客とは? イタリア在住の大矢アキオが、地中海の向こう側にある成長市場の重要性を語る。
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2025.8.28 エッセイ 大矢 アキオ
第925回:やめよう! 「免許持ってないのかよ」ハラスメント
イタリアでも進んでいるという、若者のクルマ&運転免許離れ。免許を持っていない彼らに対し、私たちはどう接するべきなのか? かの地に住むコラムニストの大矢アキオ氏が、「免許持ってないのかよ」とあざ笑う大人の悪習に物申す。
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2025.8.21 エッセイ 大矢 アキオ
第924回:農園の初代「パンダ」に感じた、フィアットの進むべき道
イタリア在住の大矢アキオが、シエナのワイナリーで元気に働く初代「フィアット・パンダ4×4」を発見。シンプルな構造とメンテナンスのしやすさから、今もかくしゃくと動き続けるその姿に、“自動車のあるべき姿”を思った。
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2025.8.14 エッセイ 大矢 アキオ
第923回:エルコレ・スパーダ逝去 伝説のデザイナーの足跡を回顧する
ザガートやI.DE.Aなどを渡り歩き、あまたの名車を輩出したデザイナーのエルコレ・スパーダ氏が逝去した。氏の作品を振り返るとともに、天才がセンスのおもむくままに筆を走らせられ、イタリアの量産車デザインが最後の輝きを放っていた時代に思いをはせた。
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2025.8.7 エッセイ 大矢 アキオ
第922回:増殖したブランド・消えたブランド 2025年「太陽の道」の風景
勢いの衰えぬ“パンディーナ”に、頭打ちの電気自動車。鮮明となりつつある、中国勢の勝ち組と負け組……。イタリア在住の大矢アキオが、アウトストラーダを往来するクルマを観察。そこから見えてきた、かの地の自動車事情をリポートする。
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2025.7.31 エッセイ 大矢 アキオ
第921回:パワーユニット変更に翻弄されたクルマたち ――新型「フィアット500ハイブリッド」登場を機に
電気自動車にエンジンを搭載!? 戦略の転換が生んだ新型「フィアット500ハイブリッド」は成功を得られるのか? イタリア在住の大矢アキオが、時代の都合で心臓部を置き換えた歴代車種の例を振り返り、“エンジン+MT”という逆張りな一台の未来を考察した。
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2025.7.24 エッセイ 大矢 アキオ
第920回:テスラ車オーナーの「私、悪くないもん」ステッカー
テスラ車のオーナーがシールで言い訳? イタリア在住の大矢アキオ氏が、街で見かけるクルマのステッカーを観察。ささやかな愛車のデコレーションに浮かび上がる、かの地の世相とは? クスッと笑えてちょっと考えさせられる、イタリア自動車事情をお届けする。
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2025.7.17 エッセイ 大矢 アキオ
第919回:親愛なる知人に「尊きバカさ」を見た
若い頃は「ホンダCB350 Four」でシエナとモンテカルロを一日で往復し、今はスケールモデルに情熱を注ぐ。愛すべきある友人の生きざまを、イタリア在住のコラムニスト、大矢アキオが語る。趣味に生きる人はいつだって魅力的!
