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1/10F1第13戦ベルギーGPを制したフェラーリのセバスチャン・ベッテル(写真右から2番目)、2位に入ったメルセデスのルイス・ハミルトン(同左端)、3位でレースを終えたレッドブルのマックス・フェルスタッペン(同右端)。(Photo=Red Bull Racing)
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2/10ドイツ、ハンガリーと、サマーブレイク前の勝てる2戦を落としたフェラーリは、残り9戦の後半戦のスタートで負けるわけにはいかなかった。新型パワーユニットの効果もあり、スパで快調な滑り出しを見せるも、雨に見舞われた予選Q3でチームは落ち着きを失い、ハミルトンにポールを奪われた。しかしドライのレースになると形勢逆転、ベッテル(写真)は2番グリッドから長いケメル・ストレートで豪快にハミルトンを抜くことに成功。その後も最大のライバルを寄せ付けず今季5回目の勝利を飾った。これで通算勝利数は52回、ポディウムは107回を数え、いずれもアラン・プロストの記録を抜き歴代3位となったのだが、何よりもハミルトンとの間にあった24点の差を17点に縮めることができたことが最大の収穫だった。(Photo=Ferrari)
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3/10フリー走行から予選Q2までフェラーリに先行を許していたメルセデスのハミルトン(写真)。それが予選Q3になると、先が読めない天候として有名な「スパ・ウェザー」の恩恵を受けることとなり、雨のおかげで当地で最多5回目のポールポジションを獲得することができた。しかしドライのレースになると再びフェラーリが優勢となり、オープニングラップでベッテルに抜かれ、その後トップ奪還ならず2位でゴール。「できることはすべてやった」とはレース後のコメント。特に長い直線でフェラーリに置いていかれる傾向を、メルセデスはどう克服するか。(Photo=Mercedes)
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4/102019年はピエール・ガスリーとペアを組むことになったレッドブルのフェルスタッペン(写真)。これまで、母国オランダの隣国ベルギーではいい成績を残せておらず、2015年の8位が最高位だったのだが、今年は予選7位からスタートで5位、その後あっという間に3位まで順位を上げ、最終的に表彰台を守り切った。(Photo=Red Bull Racing)
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5/10スパ、そしてモンツァと、夏休み明けのパワーサーキット2連戦に向けて、メルセデスとフェラーリは新型パワーユニットを投入。バルテリ・ボッタス(写真)のメルセデスは、既にパワーユニット交換の年間規定に達していたため、ペナルティーで最後方17番グリッドからスタートすることに。スタートで前車に追突、ノーズを壊すハプニングがあったものの、13周目にトップ10に入り、最終的には表彰台手前の4位でゴールすることができた。(Photo=Mercedes)
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6/10ハンガリーGP最中の破産手続きから、サマーブレイク中に新体制で再出発が決まったフォースインディア改め「レーシングポイント・フォースインディア」。新チームとしてのエントリーとなったため、今季これまでの12戦の戦績(59点でコンストラクターズランキング6位)は無効とされたものの、全チームからの合意を得たことで賞金は引き継がれることになった(2人のドライバーのポイントはそのまま)。仕切り直し初戦のベルギーGPでは、雨の予選Q3で2列目を占拠する活躍を見せ、エステバン・オコン(写真)3位、セルジオ・ペレス4位と好位置を獲得。そしてレースでは、ペレス5位、オコン6位と見事ダブル入賞を果たすことができた。なお、チームの財政難を救ったのが、現在ウィリアムズをドライブしているランス・ストロールの父、ローレンスだったということもあり、来年のドライバーラインナップはストロールとペレスになるのではとみられている。そうなれば、新進気鋭のオコンは行く先を探さなければならなくなるのだが、果たして……。(Photo=Force India)
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7/10ダニエル・リカルドの来季ルノーへの移籍で幸運が舞い込んできたのが、レッドブルのジュニアチーム、トロロッソのピエール・ガスリー(写真)。GPキャリア1年未満、最高位はバーレーンGPの4位という22歳のフランス人ドライバーは、経験こそ少ないものの、その速さを買われ、来季のトップチームのシートを射止めた。レッドブルとしても、来年新たなパートナーとなるホンダとの経験を先んじて積んでいるガスリーは頼りになる存在となると見込んだに違いない。ベルギーGPでは、予選11位、バルテリ・ボッタスの降格ペナルティーで繰り上がり10番グリッドからスタートし、2戦連続、今季4度目のポイント獲得に成功した。(Photo=Toro Rosso)
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8/10ドライバーズサーキットとして名高いスパ・フランコルシャンで、ジム・クラークに並ぶ最多4勝を記録しているキミ・ライコネン(写真)。予選ではポールを狙える速さを見せながらも、フェラーリの燃料計算のミスで最後のアタックを行えず、悔しい6番グリッド。レースではスタートでパンク、セーフティーカー中に緊急ピットインを余儀なくされ15位に転落。その後もマシンの不調に悩まされ、レース序盤のうちにリタイアを喫した。(Photo=Ferrari)
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9/10来季ルノーへ移籍することを決めたリカルド(写真)。レッドブル首脳陣ですら寝耳に水だったという電撃移籍について、本人は「フレッシュで新しいチャレンジに乗り出す時が来たんだ」とその心境を語った。新天地ルノーは、今季これまで3強に次ぐコンストラクターズランキング4位。2016年のワークス復帰から年々着実にステップアップしているものの、来年になっていきなり優勝争いに加わってくることは考えにくい。この移籍がリカルドにとって吉と出るか凶と出るかは見ものである。ベルギーGPでは、予選8位からスタートの混乱でマシンを壊され、セーフティーカー中の修復で2周遅れでコースに戻るも30周目にリタイア。(Photo=Red Bull Racing)
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10/102019年にはF1に参戦しないことを表明したフェルナンド・アロンソ(写真中央)。2001年にミナルディ(現トロロッソ)でF1デビュー。2002年のテストドライバー期間を経て、翌年からルノーのステアリングを握ることに。2005年から2年連続タイトルを獲得し、それまでのミハエル・シューマッハー黄金時代に幕を引いた。しかし、2007年に移籍したマクラーレンではチームと良好な関係を築けず1年でルノーに戻り、2010年からはフェラーリのエースを務めるもタイトル一歩手前で惜敗。スクーデリアに見切りをつけ2015年からマクラーレンにカムバックすると、今度はホンダとの苦しい3年間、さらにはルノーのパワーユニットを得た今季も中団の後ろの方から何とかポイントを目指すようなシーズンを過ごしていた。「技量は現役最高」と称されながらも、「扱いにくさ」も指摘され続けてきた名ドライバー。来季は米インディカーシリーズへの参戦がうわさされている。ベルギーGPでは、予選Q1落ち、他車のペナルティーで14番グリッド。スタートでニコ・ヒュルケンベルグに追突されたアロンソのマクラーレンは、シャルル・ルクレールのザウバーに乗り上げ、宙を舞って大破、リタイアを余儀なくされた。幸い、いずれのドライバーも無傷だった。(Photo=McLaren)

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