Out of KidZania in TMS2019
2019.10.25 画像・写真キッザニアと東京モーターショーがコラボした、世界初のテーマパーク「Out of KidZania in TMS2019」。会場で子どもが疑似体験できる、自動車業界ならではの仕事とは?
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1/20職業体験を通して社会の仕組みを学ぶという、子ども向けテーマパーク「キッザニア」。今回は東京モーターショーとのコラボレーションにより、“クルマのしごと”に特化した「Out of KidZania in TMS2019」が実現した。メキシコ発祥のキッザニアだが、スタッフによれば、モーターショーとのコラボは世界初の試みという。写真は、ブース入り口前での、子どもたちによるフォトセッション。
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2/20参加企業は10社。全11種類のアクティビティーが用意されている。1社で2種類の催しがあるのは、トヨタ自動車。
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3/20「レーシングドライバーの魅力やつらさがわかる」という本田技研工業のコーナーには、F1マシンが置かれている。写真奥のシミュレーターでドライビングの練習もできる。
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4/20こちらはトヨタ自動車のコーナー。月面探索のクルマを題材に、プログラミングを学ぶ。
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5/20写真中央のミニチュア月面探索車を、自らのプログラミングをもとに操作し、月面ボード(台紙)に記された予定のコースを完走できればミッションクリア。
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6/20こちらもトヨタ自動車のコーナーで、クルマの組み立てを学ぶ内容。簡略化されているとはいえ、ステアリングやサスペンションは実車に倣った構造になっている。
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7/20日野自動車のコーナーでは、模型を使って、顧客のオーダーに合ったトラックをプロデュースする。
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8/20こちらは日野ブースで用いられる、さまざまなトラックのパーツ。同伴の大人も、思わず触って組み合わせてみたくなる!?
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9/20ダイハツ工業は実車を投入。「コペン」を題材にクルマの組み立てが行える。
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10/20デザインも自動車業界の重要な仕事のひとつ。日産自動車のコーナーでは、コンセプトカーのデザインにトライする。
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11/20三菱自動車もデザインがテーマ。カーデザイナーになった気分でスケッチに集中!
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12/20レーシングカーが置かれているのは、スバルのコーナー。どんなことに取り組むかと思えば……。
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13/20スバルでの“仕事”は、レーシングマシンのタイヤの取り付け。取材時は、ツナギに着替えた女の子も元気にチャレンジしていた。
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14/20こちらはKDDIのコーナー。新しい5G通信の環境における、災害復旧の仕事に取り組む。具体的には、ラジコンのショベルカーを遠隔操作し、復旧作業に従事する。
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15/20マツダのコーナーは見た目にもマニアック。奥に見える「ロードスター」の車体だけでなく、ホンモノにこだわって、すべての工具・備品を同社の工場から取り寄せた。
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16/20マツダのテーマは、ボディーパネルの成型に使う金型磨き。その代わりとして、小さな金属プレート(ただし、本物のクルマの部材)を研磨する。写真右に見える粗い地肌が、作業後は左のようにピカピカになる。
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17/20ジェイテクトのコーナーで扱われるのは、差動装置(トルセンデフ)。スケルトン状の模型を使うので、さまざまな構成部品の役割も理解できるという。なんとマニアックな……。
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18/20「Out of KidZania in TMS2019」のすぐ隣には、クレイモデルの削り出し体験コーナーも。
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19/20カーデザインの開発シーンで目にする、あの作業にトライできる。
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20/20クレイモデル用の粘土。実際のカーデザインにおいては、1台あたり150万~200万円分、つまり実車の価格に匹敵する材料が用いられるそうだ。