上海ショー2011の会場から(その7)
2011.04.24 画像・写真自動車ジャーナリスト 森口将之が、ショー会場で気になったクルマ(とモノ)を写真で紹介。
(写真=森口将之)

今年からレッドブルF1のスポンサーになったインフィニティは、ブースにF1マシンを展示した。中国GPで優勝していれば、なお良かったのだが。
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今年からレッドブルF1のスポンサーになったインフィニティは、ブースにF1マシンを展示した。中国GPで優勝していれば、なお良かったのだが。
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奇瑞(Chery)の「威麒(Rely)X5」は昨年、今年とあのダカール・ラリーに参戦。昨年は総合28、29位、今年は41、43位で完走している。
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吉利(Geely)の全球鷹(Gleagle)ブランドから出展されたコンパクトEVの「EK」は、リフトアップしてメカニズムをアピールしていた。
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ショーリポートのページで紹介した「全球鷹GS」のクーペカブリオレ版。スマートなフォルムの持ち主だが、コンパニオンの長すぎる脚にまず目がいってしまう。
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2年前、ロールス・ロイスのコピーと話題をさらった吉利の「卓越GE」は、このようなデザインに。しかもメカはプラグインハイブリッドの4WDだ。
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昨年までWRCを戦っていた「フォーカス」かと思いきや、中国国内のツーリングカーレースに出場中のマシン。他にも何台かレーシング仕様の展示があった。
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長安(Changan)が出展した、その名も「長安之星2」をベースとしたドレスアップバージョン。ちなみに長安の商用車には「金牛星」という車種もある。
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長安のEVコンセプトカー「Cloverコンセプト」。やわらかいサイドラインやリアフェンダーの処理など、かつてのフランス車を思わせるデザイン。
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今回のショーで目についたのがこの種の「ゆるキャラ」。でも彼女はどこのメーカーのコンパニオンなのか分からず。TVのキャラクターなのだろうか?
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長安のブースに展示されていたスマートグリッドを説明するディスプレイ。太陽光と風力で発電した電力をバッテリーに蓄電し、と分かりやすい。
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SUVを得意とする陸風(Landwind)がお披露目したコンセプトカー「Voss」。今の勢いからすると、本当にガルウイングのミニバンを市販化してきそうだ。
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「スマート」や「トヨタiQ」を思わせる東風(Dongfeng)のマイクロEV。最高速度80km/h以上、航続距離180kmというスペック。
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東風のミニバン「帰客」をベースにした純電動車、つまりEV。「日産セレナ」のように見えるデザインは、東風が日産車の生産も行っているためか。
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中国版「ハマー」あるいは「トヨタ・メガクルーザー」たる「東風猛士」をベースとした応急通信指揮車。全長5217mm、全幅2210mm、全高2480mm。
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中国一汽(第一汽車)のクロスオーバーのコンセプトカー「T012」。ヨーロッパのメーカーの作品と言われても信じてしまいそうなほどスタイリッシュ。
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世界初の市販プラグインハイブリッドカーとして名をはせた「比亜迪(BYD)F3DM」のカットボディ。ちなみに「DM」はデュアルモードの意味。
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現在は上海汽車のブランドとなったMG(名爵)のコンセプトカー「MG5」。イケメンモデルを起用してUKデザインであることを強調する。
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華晨(Brilliance)の中華ブランドが展示した「EV概念車(コンセプトカー)」。3672mmの全長に対し1873mmと幅が極端に広いサイズを持つ。
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この「中華530」を出展した華晨は、BMWの生産も手がけている。「BMWを中国風に仕立てたらこうなります」というサンプルなのだろうか。
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長安のブースで行われていたライブステージ。クルマのパーツを流用した楽器に注目。こういう遊び心、日本のモーターショーでも見てみたい。