
2ストップでトップ3を勝ち取った3人。前年王者で初めてオーストラリアGPを制したセバスチャン・ベッテル(中央)、2位ルイス・ハミルトン(左)、2年目にして初表彰台を獲得したビタリー・ペトロフ(右)。(Photo=Red Bull Racing)
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2ストップでトップ3を勝ち取った3人。前年王者で初めてオーストラリアGPを制したセバスチャン・ベッテル(中央)、2位ルイス・ハミルトン(左)、2年目にして初表彰台を獲得したビタリー・ペトロフ(右)。(Photo=Red Bull Racing)
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スタートで大きくリードするベッテルのレッドブル。2位ハミルトン、3位マーク・ウェバーが続いた。
(Photo=Red Bull Racing) -
予選Q3、圧倒的な速さでポールポジションを奪ったカーナンバー1の「RB7」駆るベッテルは、レースでも独走し優勝。昨シーズンは序盤戦で勝利を取りこぼし苦しい出だしだったゆえに、幸先よいスタートを切った。ちなみに20年ぶりにGPカムバックを果たしたピレリタイヤにとっては、通算43回目の勝利となる。(Photo=Red Bull Racing)
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冬のテストでは絶望的に遅かったマクラーレン「MP4-26」は、持ち前の潤沢なリソースにより最後の1、2週間で問題を克服、開幕戦ではレッドブルに次ぐ速さを披露した。ハミルトン(写真)は予選2位、レースでも2位、ジェンソン・バトンは、前を行くフェリッペ・マッサをコースオフしながら抜いたとしてドライブスルーペナルティを受けるも、6位でフィニッシュした。(Photo=McLaren)
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黒塗りのマシンで文字通りダークホースとなったのはルノーのペトロフ。予選6位からスタートで4位にジャンプアップ、その後3位に上がると、レース終盤にはフェルナンド・アロンソからのプレッシャーをはねのけポジションを守り切った。(Photo=Lotus Renault)
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東日本大震災で被害にあわれた方々に対する「ガンバレ!日本」という応援メッセージを付けたフェラーリの新型「150° Italia」。ほかにも数多くのドライバーやチームが日本へのエールを送ってくれた。 そのフェラーリは、レッドブルに加え、不調と思われていたマクラーレンにも先を越され、アロンソ4位、マッサ7位という残念な結果を残しオーストラリアを後にした。今後の巻き返しに期待がかかる。(Photo=Ferrari)
『開幕戦オーストラリアGP「初戦の“予想通り”と“予想外”」【F1 2011 続報】』の記事ページへ戻る