
復活の狼煙をあげたフェラーリは、開幕戦以来の1-2フィニッシュを達成。しかし今季2勝目を飾ったフェルナンド・アロンソ(左)、2位に終わったフェリッペ・マッサ(右)とも晴れやかな表情をみせず。事実上トップのマッサに優勝を諦めるよう働きかけたフェラーリに非難が集まった。(写真=Ferrari)
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復活の狼煙をあげたフェラーリは、開幕戦以来の1-2フィニッシュを達成。しかし今季2勝目を飾ったフェルナンド・アロンソ(左)、2位に終わったフェリッペ・マッサ(右)とも晴れやかな表情をみせず。事実上トップのマッサに優勝を諦めるよう働きかけたフェラーリに非難が集まった。(写真=Ferrari)
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11戦10回目のポールポジションを0.002秒差で勝ち取ったレッドブル。だがセバスチャン・ベッテル(左から2番目)は、2番グリッドのアロンソ(一番左)を意識し過ぎ極端に幅を寄せている間に、予選3位のマッサが空いたスペースを突いてトップに立った。(写真=Red Bull Racing)
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Fダクト、ブロウン・ディフューザーと「F10」の改善につとめてきたフェラーリがようやく覚醒。予選で2、3位につけ、決勝ではスタートから1-2フォーメーションを築き、開幕戦以来の勝利にわく、はずだった……。この1-2でチャンピオンシップポイントはマクラーレンの300点、レッドブルの272点に次ぐ208点となった。(写真=Ferrari)
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ポールポジションから3位に終わったベッテル(写真)。レッドブルとマクラーレンを中心に争われてきた覇権争いに、フェラーリという思わぬ強敵があらわれた。だがマクラーレンにはアドバンテージをキープできたことは収穫といえば収穫。マーク・ウェバーは、予選のミスで4番グリッドとなり、スタートでルイス・ハミルトン、ピットストップでジェンソン・バトンに抜かれ結果6位。(写真=Red Bull Racing)
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前戦イギリスGPでは、デビューさせたブロウン・ディフューザーを急遽取り外したマクラーレン。ドイツでは改めてこの新機軸を装着して望んだが、フェラーリ、レッドブルに対抗できずに終わった。しかし引き続き両チャンピオンシップをリードしていることに変わりはない。(写真=McLaren)
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お膝元でのレース、メルセデスはマシンをブラッシュアップして上位を目指したが、予選ではニコ・ロズベルグ(写真手前)9位、ミハエル・シューマッハー(写真奥)11位と振るわず。決勝スタートでシューマッハーが8位までジャンプアップを果たしたが、ピットストップでロズベルグに先を越され順位逆転。ロズベルグ8位、シューマッハー9位。(写真=Mercedes)
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スイスに本拠を置くザウバーはチーム設立40周年を祝った。小林可夢偉(写真)は、予選12位から3戦連続入賞を狙ったが、順位をひとつあげただけの11位フィニッシュ。ペドロ・デ・ラ・ロサは15番グリッドから7位までポジションアップしたが、ヘイキ・コバライネンとの接触で14位完走となった。(写真=Sauber)
『第11戦ドイツGP「チームオーダーを巡る是非」【F1 2010 続報】』の記事ページへ戻る