
マリーナを望む芝生広場に設けられた特別展示コーナー。慣れない場所(?)に並べられているのは、バンやトラックなどのはたらくクルマ(商用車)たち。
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マリーナを望む芝生広場に設けられた特別展示コーナー。慣れない場所(?)に並べられているのは、バンやトラックなどのはたらくクルマ(商用車)たち。
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この日の最古参、唯一の戦前生まれである1937年式「ダットサン17型トラック」。基本構造を共有するセダンやクーペなどより、トラックはさらにおもちゃっぽく見える。エンジンはサイドバルブ722cc直4。ナンバーの「三」とは三重県のこと。
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1961年から79年まで20年近くにわたって作られた小型ボンネットトラックである「トヨタ・スタウト」のほぼ最終型。ローダウンされ、派手なカラーリングやクロームメッキで装っている。もともとアメリカンなデザインなので、こうした西海岸風のカスタマイズもよく似合う。
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最初期型(1964年)の「いすゞベレット1600GT」。ボディカラーの赤は現オーナーの好みで塗られたもので、オリジナルはアイボリーだったという。シャシーナンバーが137なので、同型車が最低137台作られたわけだが、残存するのはこれ1台かも。ま、パッと見にはただのベレGなんですけどね……。
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「ルノー4CV」のライセンス生産の経験をもとに作られた日野初のオリジナル乗用車が「コンテッサ」。その最終型にして国産初のスポーツセダンだった1964年式「コンテッサ900S」。「大5」のシングルナンバー付きで、コンディションも抜群。
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これもシングルナンバー付きのワンオーナー車という初代「カローラ・スプリンター1200SL」(1969年)。2代目以降はカローラの双子車となるスプリンターだが、初代はカローラのクーペモデルの名称だった。新車時から装着しているというスチールにメッキした「エルスター」ホイールも超希少。
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クリフカットのスタイリングが愛らしいマツダの軽、初代「キャロル」(1962〜71年)のオーナーズクラブから揃って11台が参加。リアに積んだ360ccエンジンはオールアルミ製の水冷直4、OHVながらヘミヘッドという高級な設計である。
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出展車両の8割方は国産旧車だが、外国車も頑張ってます。「アルピーヌA110」、「同A106」、2台の「ルノー8ゴルディーニ」が並んだ、おフランスな雰囲気の一角。
『「三河で旧いクルマのミーティング」開催!』の記事ページへ戻る