インディジャパン300マイル 2009
2009.09.19 画像・写真2009年9月19日に開催された、「インディジャパン300マイル」決勝戦。戦いの舞台、ツインリンクもてぎの様子を写真で紹介する。
9月19日土曜日、ツインリンクもてぎ――ピットでは、朝から“タイヤ男”がお出迎え。どのチームも本番をひかえて準備に余念がない。
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9月19日土曜日、ツインリンクもてぎ――ピットでは、朝から“タイヤ男”がお出迎え。どのチームも本番をひかえて準備に余念がない。
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こちらは、2年ぶりにインディカーレースに参戦する、松浦孝亮のマシン。給油のために、移動するところ。
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インディのマシンは、全車同様にホンダ製3.5リッターV8エンジンを搭載する。100%エタノールの燃料から約650psの出力を搾り出す。
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昨年インディジャパンを制した女性ドライバー、ダニカ・パトリックのマシン。なお、奥に見えるのは、おととしの勝者トニー・カナーンのもの。
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左側に傾くタイヤは、オーバルコースを闘うインディカーならではの特徴だ。
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コクピットの様子。ステアリングホイールには、エンジンを数秒間パワーアップできる、オーバーテイク用の“ホンダボタン”が備わる。
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タイヤは、ファイアストン社の単独供給。
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レースの安全を管理する「デルファイ・セーフティチーム」には女性の姿も。日本では珍しいホンダのピックアップが並ぶ。
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給油風景。使用される燃料は、100%エタノールのもので、タンク容量は22ガロン。
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ピット前には、相撲の国技館のように(?)大きなのぼりがたなびく。写真は、ダニカ・パトリックのもの。
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こちらは武藤英紀ののぼり。……と、やがて武藤選手本人が姿をみせ、ファンを湧かせた。
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決勝前には、ストックカーのデモランも行われ、オーバルコースに爆音を響かせた。
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ツインリンクもてぎならでは(?)、インディカーのクッキーも……。さて、お味のほうは?
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各チームの雑務をこなす、日本製の軽トラック。群れる姿はサーキットとミスマッチで、なんとも楽しい。
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燃料電池車の「ホンダFCXクラリティ」がインディジャパンのオフィシャルカーをつとめた。
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いよいよスタート! 大歓声に包まれたグランドスタンドは、やがてエタノールの香りに包まれて……。
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疾走する、ダニカ・パトリックのマシン。今年のもてぎでは、6位でレースを終えた。
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ニッポン期待の武藤英紀(写真一番手前)は、14位でフィニッシュ。完走こそしたものの、レース後の会見で悔しさをにじませた。(写真=J.Sasaki)
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表彰式の様子。2009年のインディジャパンを制したのは、昨年のチャンピオン、スコット・ディクソンだった。
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(写真左から)2位のダリオ・フランキッティ(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)、優勝のスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)、3位のグラハム・レイホール(マクドナルド・レーシングチーム)。