直5ターボ搭載、ニュー「フォーカスST」登場
あわせてハイパフォーマンス「STシリーズ」を一新
2006.04.25
自動車ニュース
直5ターボ搭載、ニュー「フォーカスST」登場あわせてハイパフォーマンス「STシリーズ」を一新
フォード・ジャパン・リミテッドは、「フィエスタ」「フォーカス」「モンデオ」に設定されるハイパフォーマンスモデル「STシリーズ」のラインナップを一新。新型に生まれ変わって初の「フォーカスST」を登場させる。発売は、フォーカスSTと「モンデオST220」が2006年6月1日から、「フィエスタST」は6月下旬にリリースする予定。
フォードのSTシリーズは、モータースポーツなどにも関わるフォード・チームRSがエンジンや足まわりなどをチューニングしたハイパフォーマンスモデル。今回の目玉は、2005年8月から日本市場に投入された、新型フォーカスのSTが初登場することだ。
新しいフォーカスSTのパワーソースは、2.5リッター直列5気筒にターボチャージャーを装着したもので、最高出力225ps/6000rpm、最大トルクは32.6kgm/1600-4000rpmを発生する。NAの2リッター直4を搭載した先代に較べると、52psと12.7kgmもアップした。トランスミッションは6MTが組み合わされる。
ボディサイズはノーマルより全長が20mm長く、全長×全幅×全高=4370×1840×1455mm、ホイールベースは2640mmと同値である。車重は現行の2リッターモデルに較べて100kg重い1430kgだが、それを補ってあまりあるパワーの持ち主、ともいえそうだ。
2005年に投入された「フィエスタST」「モンデオST220」は、内外装をリファインして登場する。
新型フィエスタSTは、ヘッドランプ、リア・コンビネーション・ランプなどのデザインを変更。インテリアは、インストルメントパネルやメータークラスターなどを一新し、「よりスポーティでスタイリッシュに仕上げた」という。
新しいモンデオST220も、内外装を変更。テールランプにクロームのアクセントを加えたほか、リフレクター付きリアバンパーを採用し、スポーティさと高級感をさらに向上させたと謳う。
価格は、フォーカスSTが320.0万円、フィエスタSTが249.0万円、モンデオST220は450.0万円。
(webCGオオサワ)
フォード・ジャパン:http://www.ford.co.jp/
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