フェラーリF1コンビが六本木に登場!
2004.10.07 自動車ニュースフェラーリF1コンビが六本木に登場!
F1フェラーリチームのオイルサプライヤーといえば、貝殻マークのシェル。鈴鹿での日本GPを前に、ミハエル・シューマッハー、ルーベンス・バリケロの両ドライバーを昭和シェル石油が招き、2004年10月6日、東京・六本木ヒルズアリーナにおいて、トークイベントが行われた。
まずは、F1解説でお馴染みの川井一仁が、両ドライバーに様々な質問をするかたちで始まった。
第13戦ハンガリーGPで今シーズンのコンストラクターズチャンピオンを決めたフェラーリについて、現在2連勝中のルーベンス・バリケロは、「フェラーリチームは優れたマシンをつくるすばらしいチームだ。誇りを持っている」と褒め称えた。
一方、翌14戦ベルギーで自身7度目となるシリーズチャンピオンを手中に収めたミハエル・シューマッハーは、「過去の実績は気にせず、これから先のことを楽しみにしたい。まだまだやりたいこともある」と、前向きな姿勢を崩さない。
週末の鈴鹿に向けては、両名口を揃えて「どちらが勝つかは重要ではなく、フェラーリチームが勝つことが重要だ」と、あくまでチームプレーに徹するとコメント。またスポンサーであるシェルに対しては、「今シーズンはエンジンブローもなく、絶好調。シェルの燃料にはパワーがあり、信頼している」とリップサービスも忘れなかった。
その後、観客をまじえたゲームも行われた。シューマッハー、バリケロにそれぞれ3名を加えた2チームが、ピットワーク(タイヤ交換、給油)のタイムを競い合うというもの。いつもはドライバーズシートに座る2人による給油シーンが見られた。「ワクワクしたけど、給油してもマシンが出ていかないのが不思議だね」とはシューマッハー。
2人が去った後も、サイン入りグッズがもらえる抽選会などがあり、盛況なイベントとなった。
2004年の第17戦日本GP決勝は、10月10日に開かれる。
(webCG 本諏訪)
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