ダイハツ、新型セダン「アルティス」を発売
2000.04.03 自動車ニュースダイハツ、新型セダン「アルティス」を発売(4/3)
ダイハツ工業は、新型セダン「アルティス」を3月30日より発売した。
「アルティス」は、4月に生産中止されるフラッグシップカー「アプローズ」を継ぐかたちで設定された上級セダン。トヨタ自動車「カムリ」のOEMモデルだ。名前は、英語のaltitude(高度)の造語で、「高い地位」を表しているという。
カムリ同様、余裕あるボディサイズが特徴的。快適さと高級感をウリとしている。エンジンは2.2リッター直4で140ps・19.5kgm。駆動方式は前輪駆動と四輪駆動、トランスミッションは電子制御4段オートマチックのみの設定となる。
機能面では、トランクオープナー付キーレスエントリー、エクステンションプレート付サンバイザー、カップホルダーなどが標準装備。加えて全面UVカットガラス、クリーンエアフィルターなども備わる。
さらに安全面でも、ブレーキアシスト付ABS、プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト、デュアルSRSエアバッグなど標準装備。車体は衝撃安全ボディ「TAF」だ。
価格は「2.2 SLパッケージ」の209.0万円から「2.2 Four SXパッケージ」の263.0万円まで。
「カムリ2.2」が226.3万円ですから、「アルティス」は若干割安。しかし国内月販目標が100台という設定に、ラインアップの補欠的モデルである性(さが)を感じます。(WebCG 有吉)
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