クライスラー「PTクルーザーコンバーチブル」、量産決定
2002.03.12 自動車ニュースクライスラー「PTクルーザーコンバーチブル」、量産決定
ダイムラークライスラーは2002年3月5日、「ジュネーブモーターショー」において、「PTクルーザー」のオープンモデル「PTクルーザー・コンバーチブル・スタイリングスタディ」の量産化を発表した。
「PTクルーザー・コンバーチブル・スタイリングスタディ」は、2001年のニューヨークモーターショーで初公開された2ドア・4シーターのオープンモデル。同年の東京モーターショーにも参考出展されたことは記憶に新しい。量産モデルは、「PTクルーザーコンバーチブル」(欧州名カブリオ)と名前を変え、2004年初頭にはデリバリーされる予定という。生産は、メキシコのトルーカ工場で行われる。
クライスラーのコンパクトセダン「ネオン」をベースにしたハッチバック「PTクルーザー」は、2000年2月の販売開始以来、全世界で31万台(北米以外では4万7000台)を販売した。
「コンバーチブル」は、ルーフをなくし、かわりに電動式のソフトトップと、ロールバーを装着した仕様となる。気になる日本導入の可能性や時期などは明らかさにされていない。
(webCG オオサワ)
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