2015年のダカールラリーは1月4日に開幕

2014.04.17 自動車ニュース webCG 編集部
「ダカールラリー・ワールドツアー2015 in 東京(ダカールラリー2015の説明会)」の会場にて。左からジニエル・ド・ヴィリエ選手、菅原義正選手、主催組織「アモリー・スポーツ・オーガニゼーション(ASO)」のグザヴィエ・ガヴォリ氏、三橋 淳選手、菅原照仁選手、「ダカール・ラリー日本事務局」の志賀あけ美氏。
「ダカールラリー・ワールドツアー2015 in 東京(ダカールラリー2015の説明会)」の会場にて。左からジニエル・ド・ヴィリエ選手、菅原義正選手、主催組織「アモリー・スポーツ・オーガニゼーション(ASO)」のグザヴィエ・ガヴォリ氏、三橋 淳選手、菅原照仁選手、「ダカール・ラリー日本事務局」の志賀あけ美氏。
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2015年のダカールラリーは1月4日に開幕

1979年の初開催から数えて37回目、舞台を南米に移してから7回目となる「ダカールラリー2015」の説明会が、都内のホテルで開催された。

2015年大会のコースやスケジュールを説明する、ASOのグザヴィエ・ガヴォリ氏。
2015年大会のコースやスケジュールを説明する、ASOのグザヴィエ・ガヴォリ氏。
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ダカールラリー2014に参戦したホンダの「CFR450ラリー」。
ダカールラリー2014に参戦したホンダの「CFR450ラリー」。
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2015年のダカールラリーは、同年1月4日~17日の14日間にわたり、全13のステージで開催される。

コースはアルゼンチンの首都であるブエノスアイレスをスタートし、チリ、ボリビア、再びアルゼンチンと、南米3カ国を反時計回りにまわって再びブエノスアイレスに戻るというもの。休息日は、チリ北部のイキケで「オート」および「カミオン」部門が1月10日、「モト」「クワッド」部門が1月12日と、カテゴリーごとに分けて設けられることとなった。

また、4つのすべてのカテゴリーに、2日間にわたる「マラソンステージ」が設定されたのもトピックスのひとつ。マラソンステージとは、ビバーク地でサポートチームからの整備、部品交換などの援助が受けられず、ライダー自らが作業しなければならないステージのことだ。3年前からモト部門、クワッド部門のみに設定されてきたが、今回はオート部門、カミオン部門にも設けられることとなった。なお、オート部門、カミオン部門でマラソンステージが行われるのは、2005年大会以来10年ぶりのこととなる。

なお、エントリーは2014年5月15日に開始。モト部門は7月15日、その他のカテゴリーは11月1日が締め切りとなっている。

2014年は天候状況の悪化などにより、完走率48%という近年まれに見る過酷なレースとなったダカールラリー。コース内容が大きく変わった2015年大会がどのような内容になるか、注目したい。

(webCG)
 

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